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プチ京都観光

さすがに午前 4 時に寝たとあっては 8 時半に起きるのが精一杯。何とか朝食をいただけるギリギリの時間でした。ビュッフェ・スタイルの朝食で食べ放題だったのですが、おかわりもせずさらっと旅館の朝食一人前程度を食べて終了。これは大食いの fujaata にしては珍しい。
この日は朝食後任意に解散だったので、10 時頃神戸在住の後輩に亀岡駅まで車で送ってもらい、電車にのって京都観光 2 日目に出発。良く晴れて絶好の観光日和です、暑いけど。
嵐山でトロッコ列車に乗っても良かったのですが、ビギナーとしてはまずは市中を掌握するのが先決だろうということでアテもなくまずは京都駅へ。京都は見るところはたくさんあるものの、荷物を抱えて半日程度で行ける場所は限られていますから多少の計画性は必要。駅に行けばそれなりの情報が手に入りますしね。

Kyoto_21Kyoto_22Kyoto_23Kyoto_24Kyoto_25ということで手始めは京都駅ビルを散策。こういう人工的な都市公園のようなものは東京のあちこちにあるので珍しくはありませんが、手始めに高いところから市内を見渡しておくのも良いのではないかと。駅ビル東側サイドの小さな空中庭園には鐘があって丁度結婚式を挙げているところだったり、西側の広くて最上階の屋上広場まで連なる階段の脇を写真を撮りながらエスカレータで上がったり、これはこれで結構楽しめました。
昼近くになって本日の行き先決定。荷物もあるしまずは近場の東本願寺、西本願寺を回ることに。昼食を食べてからでも良かったのですが、混雑時に時間をロスするのももったいないので先に回ることにしました。

Kyoto_27Kyoto_26Kyoto_28と東本願寺に着くと目の前にそびえ立つのは巨大な近代建築物(?!)。本堂の建て替えとやらで本堂をすっぽり覆うように倉庫のような建物が建っていたのでした。これはこれで仕方がない。中に入ることは出来たので阿弥陀堂からゆっくり中を歩いてきました。
これまで仏教建築やら仏教美術やらにはほどんど興味が無かったのでその価値を理解することはできませんが、建物にしろ調度品にしろかつてこれだけのものを全て人力で作り上げたというのはやはり驚くべきものだと思います。何か面白いものがあるわけではありませんが、のんびりこういうところで過ごすのも良いものです。

Kyoto_29Kyoto_30Kyoto_31東本願寺からとぼとぼ西方に向けて歩き、次の目的地西本願寺へ。さて境内へ....ん、なんとこちらも本堂修復中。垂れ幕によれば世界遺産に登録されたようで、恐らくそれをきっかけに大規模な修復に取り組んだものと思われます。寺とはいえ商売ですから、一層の参拝客を当て込んでのことでしょう。東本願寺の大規模修復工事も西本願寺に対抗してのものでしょうか。片や世界遺産登録されて知名度が上がり、なおも修復工事で立派になって参拝客が押し寄せるのを黙ってみているわけにはいきませんからね。御仏の前でそんな下世話なことを考えてしまいました。とはいえ現実ホトケ様も死活問題故きれい事ではすまされないというのが本音でしょう。
西本願寺は修復中の本堂には入れず外からだけの参拝になりましたが、敷地内を隅々まで散策。こちらも良く手入れが行き届いており、唐門は色鮮やかな浮き彫りが印象的でした。

さすがにお腹が減ってきたので昼食を確保すべく周囲を見渡してみたのですが、意外とお店がありません。いや、あったのかも知れませんがガイドブックすら持たずに適当に歩いていたのでそれらしき店を見つけることが出来ませんでした。観光地ではありますが、真夏の日曜日は多くの店がお休みであまり人通りは多くはありませんでした。次の目的地は東寺だったので西本願寺周辺で昼食にすれば行きやすかったのですが、ここは一端ベース・キャンプである京都駅へ炎天下の中戻ることにしました。

Kyoto_32京都駅ビルに戻ると 14 時頃になっており、ランチのラッシュ・アワーが終わったところ。おさるさん推薦のとんかつ「かつくら」へ。京都まで来て本店へ行かず駅ビルで済ませるあたりは敗北感満載ですが、そんなことにこだわっている場合じゃありません。せっかくの旅行気分ですからここは一番上等なランチ(と言っても 1,600 円程度ですが) を注文。ヒレカツとエビフライのセットだったのですが、このエビフライが巨大!! まるで模型のよう(笑)。かなり満腹になりました。

さて、すっかり食べ過ぎたので再び徒歩で東寺を目指します。それにしても夏の京都の昼下がり、絶好調の暑さです。立っているだけでも干物になりそう。それでもダイエット効果を期待して荷物を抱え、東寺を目指したのでした。ろくに場所を調べもせず、地図も持たず適当に歩いたものの、さすが京都は区画が整理された街だけのことはあります。迷うことなく東寺に到着。

Kyoto_37Kyoto_38Kyoto_39どうやらこの日はお祭りがあるらしく、境内は縁日の準備が進められていました。普通は五重塔を目指して参拝コースへ進むのですが、まずは裏から歩いてみました。奥へ行くと毘沙門天を祭ったお堂があり、奥にはお約束の鐘もありました。このあたりは著名な寺院にしては静かでのんびりした感じです。観光客の姿もほとんど見かけません。

Kyoto_33Kyoto_34Kyoto_35Kyoto_36一通り裏まで回り、敷地の大半を制覇したところでお約束の参拝コースへ。拝観料 500 円を支払い数々の大仏や菩薩を見て回り、五重塔と池のある庭園の周りを散策。暑かったものの緑と水面が美しい。やっぱり日本庭園はいいですね。池を挟んで五重塔を見ると、どこから見ても画になります。

売店脇の自販機でお茶を買いしばし休憩すると、時刻はもう 16 時。そろそろ帰りのことを考えるタイミングになっていました。来た道を引き返し京都駅へ。翌日は出社だし、これで新幹線に乗っても良かったのですが、しぶとくダメ押しとばかりに再び京都駅ビル伊勢丹の 6F へ。目的はいわずもがなの都路里茶屋の抹茶パフェ。さすがに凄い行列で 45 分待ち。諦めても良かったのですが、何となく「並びなさい」と言われた気がして素直に列に並ぶことに。それにしても何ですか、並んでいるのはお姉ちゃんやおばちゃんの集団かカップルばかりですな。男一人でしぶとく 45 分も並ぶっていうのはかなりの気合いが必要でした。
Kyoto_40しかも京都まで来ておきながらまたも本店ではなく駅ビル、それに都路里は東京・汐留にもあるのでここで気合いを入れて並ぶ価値はあまりなし。え、期間限定で新宿伊勢丹にも出店していたんですか?! う~ん、ますます京都で食べるプレミア感が薄くなった感じ。こうなったら伊勢丹京都駅店限定メニューの抹茶パフェと抹茶ムースのセットを頼むしかないじゃないですか。これって、すでにお店の策略にずっぽりはまった感じ。
それでも窓際の京都市街を一望できる席に座ることができ、実際にパフェを目の前にすればもう幸せ一杯なのでした。確かに美味しい。抹茶の味が絶妙。

Kyoto_41たいそうなボリュームのパフェとムースのセットを平らげ外に出ると既に 19 時、そろそろまじめに帰らねばなりませんが、駅ビルの巨大な階段ではゴスペル・グループがコンサートを開いていました。数曲聞いて改札へ向かいました。ちなみにSR 卓は MAIDAS、メイン・スピーカは Mayer Sound の小型のアレイ、ウェッジ・モニタはヤマハ。ステージ前に小規模なセットを組んであっただけなので、後方まで拡声が十分とは言えない感じでした。...とちょっとお仕事が頭にチラついたのはご愛敬。

Kyoto_42さっき大量の甘味を食しておきながら、新幹線改札をくぐった後の売店にて晩ご飯のお弁当を Get。fujaata の好物鯖の棒ずしです。まだまだ暑いホームで浜松停車のひかり号を 30 分以上待って、名古屋を過ぎたあたりで食べたのでした。これもまたうまかった。

京都はある意味非常によく作り込まれた巨大なテーマ・パークのような街ですが、その割に観光地の作られた感が少ないのはそこに観光に関わりなく生活している人がたくさんいるからでしょう。それとやはり長い歴史で培われた文化が多くの人を惹きつけるのだと思います。非日常と日常が見事に一体化している街というのはそう多くはないと思います。夏休み最後に駆け込み、駆け足の旅行でしたが楽しめて良かった。また行くとしましょう。

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