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Lufthansa インボラ・アップグレード

可愛らしい韓国人(と思わしき) CA に一通り状況を説明し、チケットを確認してもらいました。この時点になってやっと「こりゃ、もしかするとインボラ・アップグレードか?!」という期待が出てきました。何せエコノミーの客室内は本当に満員。空いている席は全く見あたりません。一方でここまで混んでいると、既にビジネスまで満席というのは充分あり得る話で、そうなると「次の便で...」という最悪のシナリオが待っているわけです。えぇ、既に積み込まれているであろう荷物だけが先に帰国するってパターンですな。

CA の様子を見ていると結構手間取っている様子。ただならぬ暑さの中入り口付近でだいぶ待った後、別の CA が 手書きで席を修正した fujaata の半券にを持ってきてくれました。席の番号を見ると、お~っと、アップグレードだ! v(^^
海外出張 5 回目にして初の Business Class。今回限り、もう一生そんな席には乗れないかも知れません。しかし他の乗客の手前、ここで大喜びするわけにはいかないのでありました。はいはい、しょうがないですねぇとばかりにチケットに書かれた席へ向かいます。このあたり日本の航空会社だと CA がちゃんと席までアテンドしてくれるんでしょうが、どうも放任主義らしくチケット渡して行ってらっしゃいでおしまい。もっとも機内の状況が状況ですから、それどころでは無かったのかも知れませんが、まぁ、こうなりゃそんなことはどーでも良いってことで。

しかし、そう簡単にコトは収まらないのでありました。やはり fujaata の海外出張はタダでは終わらないのか?! 手書きで指示された席へ向かうとそこにはまたしても先客がっ!!

Lufthansa_01...もう、マジですか。今度こそアカンと思いつつ近くの CA へ事情を説明すると CA は確認のために奥へ。すると奥からベテランと思われるドイツ人 CA がやってきて、手元の数枚のチケットから一枚手渡してくれました。券面には fujaata の名前と座席が印字されているではないですか。印字された席は半券に手書きで指示された席ではありませんでした。...これって最初からアップグレードになることがわかっていたってことかしらん。インボラ・アップグレードに関しては諸説あるようですが、チェック・イン完了時点でオーバー・ブッキングが(航空会社に)わかっている場合、アップグレードの対象者はあらかじめ決まっているとどこかで見た記憶があります。たまに搭乗前のゲートのカウンターで何人かが呼び出されチケットを受け取っている姿を見ることがありますが、あれがその場面のようです。
もしそうだとすると、搭乗が始まる少し前に呼び出されていたのかも知れません。しかし、我々がゲートに着いたのは搭乗開始直前だったため、既に呼び出しが終わっていたとも考えられます。少なくともチケットを外から持ってきた様子は無く、印字されたものを渡されたことからしてその可能性は十分にあります。結果的に席があって良かった。見る限り Business も満席になっていました。

とまぁ、理由はともあれアップグレードです。座ってしまえばこっちのもの。相変わらず機内は猛烈な暑さですが、Business Class は普通に Welcome Drink のサービスがありますから、いきなりシャンパンだのワインだのを飲んでやり過ごせるのが Good。搭乗のタイミング自体遅かったしあちこちで席が決まらず出発できない状態だったので、しばらくして出発となりました。エンジンさえ回れば空調は動作するとのことで、その通り出発後は至って快適でした。もっとも上空は氷点下だから空調が無くても放っておけば寒くなりますが。

Lufthansa_02Lufthansa_03Lufthansa_04それにしても Business Class、素晴らしい!! 専用の機内食と飲み物のメニューがあるのですが、ちょっとしたレストラン並みの内容です。飲み物の選択肢も多くて、例えば白ワインだけでも 2 ~ 3 種類から選べたりと、飲んべぇにはたまりません。あ、fujaata は飲んべぇじゃありません。食事はちゃんとテーブル・クロスが用意され、陶器の食器で出てきます。紙やアルミ・ホイルやプラスチックではありません。コップやグラスも同様。これを見てしまうとエコノミーのそれは食事と言うよりサバイバル・フード。どこぞで「機内食はわざと不味く作っているとしか思えない」ということを言っている人が居たような気がしますが、そう言いたくなるのもわかります。

シートはほぼフラットになるだけでなく、電動で細かく各部位を動かせます。これが慣れていないとどうやって動かして良いのかがわかりません。操作を誤ると変な体勢に。Business Class 初心者バレバレです。幅は広いし足はしっかり伸ばせます。寝返りだって何とか出来ちゃう。洗面用具も付いています。

ビデオ・プログラム用のディスプレイも大きいし、ヘッドフォンもまともなものが付いています。ドイツの航空会社の韓国行きだったので映画は英語かドイツ語か韓国語。これは各種案内ももちろん一緒。語学が苦手だと気楽に楽しむのは難しいかも知れません。

でも、食事と飲み物をゆっくり楽しんで、手持ちの本を読んでのんびりしていると就寝タイムに。シートが良いのでしっかり寝られるのがイイ。ぐっすり寝て起きれば朝食で気がつけば仁川はもうすぐ。全く苦痛もなく 9 時間はあっという間でした。凄い、こんなにも差があるんですね。行きのプレミアム・エコノミーで相当満足したくせに、一度こんな快適な経験をしてしまうとあれは一体何だったのだろう...。ウチの会社に居る限り、もう、こんな経験は無いだろうなぁ。役員にでもなれば別でしょうが。聞いた話によれば、同じメーカでも世の中にはヒラ社員も出張は Business Class を使う会社があるそうで。いいですなぁ、うらやましい。格の違いですかね。(^^ゞ

とまぁ、いろいろありましたが、結果的には良い思いが出来て良かった。それなりに fujaata にとってはしんどい出張でもありましたしね。

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