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いざ八重山諸島へ

Entetsu_110 月 8 日。何とか朝 6 時過ぎに起きて残り物で朝食。部屋の片づけを済ませて遠州鉄道で新浜松駅へ。自宅から浜松駅までは約 4km なので浜松駅まで自転車に乗っても良かったのですが、時間ギリギリで慣れない輪行作業(=自転車の分解/組み立て)でしくじってバスに乗れないという事態を避けたかったので、前日の内に自転車は輪行袋に詰めておきました。ここは素直に公共交通機関を利用です。

E_wing_1Centrair_18:05 浜松駅バス・ターミナル発の中部国際空港(=セントレア)行きのバス e-wing で空港へ向けて出発。風がやや強いとはいえ絶好の行楽日和。多少バスの中で寝ようと思ったもののこれから先のワクワク感からか、いつもならすぐにぐっすりなのに何故かあまり寝られず。こうなると子供と一緒。途中若干の渋滞があったものの予定通り 10:10 頃空港に到着。チケットの発券を済ませ、自転車と荷物をカウンターに預けると 10:30。今回は全て ANA のインターネット予約でチケットを取りましたから、空港でチケットを発券するまでは手元にチケットはありません。クレジット・カードがチケットそのものになるわけで、これも初めての経験。

Centrair01_1時間があるので 2 ヶ月半ぶりのセントレア散策をすることにしました。折しもセントレアが玄関口となる鈴鹿サーキットでは F1 GP が開催されており、それにあわせたマシンの展示やパブリック・ビューイングの会場が設けられていました。

Air_1滑走路が見渡せるスカイ・デッキへ出てみると、立っているのも厳しいくらいの強風が吹き荒れていました。10月といえど台風シーズン終盤戦。台風が来ないことを祈っていたのですが、前の週に2つの台風が発生。下手をすると直撃を食らうかもしれないと危惧していました。が、結果的には大きく東側へ逸れ今回の旅行には影響が無かったどころか絶好の旅行日和となりました。強風はこの台風の影響によるもの。北陸は大雨、東日本の各地の沿岸では船が座礁したり行方不明になるなど喜んでばかりはいられない状態にあるのも事実です。fujaata にとっては幸運なことに天候に恵まれた形になりました。おそらく期間中はかなり条件が良いと思われます。この風の中しばらく飛行機を見て回り、自分が搭乗予定の機体も外からチェック。丁度荷物を積み込んでいるところでしたので、もしかするとこのタイミングで Air Glide も積み込まれていたのかもしれません。

ショッピング・モールで機内での昼食にと湯葉巻きのあなご太巻きを買いました。お安くコンビニおにぎりでも良かったのですが、旅行に出たときくらい普段食べない物を食べようということで。これからたらふく現地の食事を楽しむつもりですけどね。

Robot_1I_unit_12000gt_1セントレア内ではトヨタの出展によるロボットと車の簡単な展示もありました。ロボットは昨年の愛知万博で出展されていた i-unit と管楽器の演奏ロボットが展示されていました。デモもあるようでしたが搭乗時刻が迫っていたのでさっさと退散し検査場へ。

Gate_111:40 の出発直前に搭乗、これは計画通りでしたが行楽シーズンとあって客席は満席。実はマイレージが貯まっていたので今回の旅行は無料航空券で行こうと思っていたのですが、発売日の朝一で申し込んだもののすでに枠が埋まってしまい取れませんでした。この時期は繁忙期と言うわけではないようですが、それなりの搭乗率になるようです。なので予約の時点で混雑が見えていたので、旅割のチケットが確保できた段階で座席指定も済ませておきました。短時間なのでトイレの出入りを気にすることも無いので、せっかくですから景色が楽しめる方が良いに決まっています。進行方向右側窓際の席を確保しておきました。石垣行きは右側の方が景色を楽しめるようです。気をつけたいのは窓際なら何でも OK ではありません。翼の位置には要注意。機体は B-737-500 (Super Dolphin)、中型のジェット機ですから視界が翼の影響を受ける席は多く、適当に決めてしまうと窓の外は翼だけってことになりかねません。

Ago_1かなりの強風だったので相当揺れることを覚悟していましたが、思ったほどではなく無事離陸。常滑湾から南西へ向かい紀伊半島の南端、英虞湾上空を通過し一路八重山諸島を目指します。眼下の雲は強風でかなりの速さで流れていくのがわかります。紀伊半島の山には雲が集まっています。これを見ると紀伊山脈が雲の流れを変えているのがよくわかります。延長線上の浜松に雨や台風の影響が少ないのは、やはりこのせいなんでしょう。

機内はほとんどが観光客。土曜を入れて三連休の中日なのに子連れ、家族連れが結構いますから、皆さん休暇を取って長期滞在するのでしょうか。そういえば国内線に乗るのは本当に久しぶり。前回乗ったのは就職前に福岡から東京の実家に一時戻ったときですから 7 年半ぶりです。この間になんだかんだ言って海外へ 5 回も行ったんですね。それなのに今まで国内は本州以外に九州だけしか行ったことが無いんです。北海道も四国も未踏の地。それでも本州は出張等で何だかんだだいぶ回っているので、行っていない県の方が少ないとは思います。

Anago_1Amami_1空港で買った太巻きを食べ、しばらくすると右手奥に屋久島が。さらにしばらくすると奄美大島の真上を通過。あと 1 時間足らずで石垣空港に着きます。飛行時間は 2 時間 35 分ですが、考えてみたら韓国よりかなり遠い地です。

ここまでこの記事は機内で書いています。今回は自転車を持っているので荷物を増やせないのでパソコンは持ってきませんでした。使っているのは古い PDA 端末の SigmarionII です。本当は携帯をつないでメールくらい読もうと思ったのですが、事前に端末の設定をしている暇がありませんでした。うまく行けば繋ぐことができますが、多分ダメでしょう。パソコンを持っていないということは、デジカメのデータをバックアップ出来ないことを意味します。バックアップ出来ないので写真はメモリ容量の許す限りしか撮影できません。ありったけのフラッシュ・メモリを持ってきたので、恐らく足りなくなることは無いでしょうが、ちょっと心配ではあります。夏休みに秋葉原でもう一枚 2GB くらいのカードを買っておけばよかったかな。

Ishigaki1そうこうしているうちに八重山諸島上空に到達。眼下には珊瑚礁に囲まれた石垣島が見えています。石垣島北部上空を横断し西側へ。反対側の窓からは観光名所川平湾が見えますが、しばらくするとこちら側の窓には西表島、竹富島、小浜島が見えてきます。飛行機のくすんだ窓からでもその美しさがわかります。海が青い。青は青でもコバルトの青。本当にこんな色なんですね。大きく旋回して南側から石垣空港に着陸です。石垣空港は滑走路が短く、着陸後も一気に逆噴射で急停止状態。滑走路が短いことで大きな飛行機が使えず、人も積み荷も制限されるのが日常的だそうです。どうやら石垣新空港の建設計画が決定されたようなので将来的には改善されるのでしょう。

Ishigaki2さてさてやってきました石垣島。低気圧の通過後で風はやはり強い。それに案の定暑い。すっかり夏に戻った気分です。暑さも本当に刺すような感じの暑さ。かつて福岡に住んでいたときも似たような暑さを感じたことがあります。東京と気温はさほど変わらないんですけどね。これは対策なしでは確実にやけどに近い日焼けになります。

小浜島へは船しか移動手段がありませんから、石垣空港から離島桟橋へ移動する必要があります。数キロの距離しか無いはずなので、自転車を組み立てて走っても良いのですが、また桟橋でバラして積み込むのは一苦労なので素直にタクシーを使いました。バス便があるかと思いきや、その場で見た限り交通手段はタクシーのみです。しかし初乗りが 390 円とリーズナブルなため、桟橋まで 810 円で済みました。愛想の良い運転手さんと会話しながら港を目指します。今年は例年になく大きな台風(13 号)に見舞われ、未だに復旧していないところもあるそうです。コンクリートの電柱が 160 本も折れたんだそうです。石垣島も市内なら浜松の町中とさほど変わらない感じ。のどかで良いのですが、やはり台風は怖いですね。運転手さんも「台風さえなければ良いところなんだけどねぇ」と言っていました。台風 13 号は各地で大きな被害を出しましたが、本州にいると石垣島でこんなにも電柱が倒れ、大部分の復旧に 10 日もかかったなんて話は入って来ません。入って来たのは宮崎で特急電車が飛ばされたことくらい。こんなに情報化が進んだ世の中なのに、まだまだ入ってくる情報には偏りがあります。同じような状態が本州で起きたら、もしかしたら激甚災害指定を受けたかも知れません。そこまで行かなくとも自衛隊が出動して大騒ぎになっていたことでしょう。島の人が「忘れられた存在だから」と自嘲気味に話すのも無理はありません。

そして話題は八重山商業高校の甲子園出場。八重山諸島全体が大フィーバーだったようで、運転手さんも未だ興奮冷めやらずといった口調でした。この件は後日別途耳にすることになり、ここまで興奮する理由をその後実感することになったのでした。
ちなみに後で聞いたところバス便はやはりあるそうです。が、今回はタクシーを使ったことで一便早い船に乗ることができましたから良しとします。

Ishigaki_sanbashi程なく離島桟橋に到着。桟橋で小浜島への乗船券を購入、1,030 円。ついでに小浜島から竹富島への乗船券も購入しておきました、1,000 円。自転車は分解して袋詰めすれば手荷物として無料で運んでもらえますが、そのものの状態で乗せると別途自転車料金が必要です。今回は輪行バッグに詰めてあるので荷物扱いで OK。

Cyura2_01Cyura2_02チケットを買うとタイミング良くすぐに出港時刻となったので船に向かいます。船名は「ちゅらさん 2 号」。もうベタベタなネーミングです。見た限り離島を結ぶ船としては大型な部類と思われます。自転車もそのまま抱えて客室へ持ち込めました。高速船なので小浜島までは 25 分で着いてしまいます。船内では TV 放送で F1 GP の模様が流れていて、丁度 M.シューマッハがまさかのリタイアとなったところ。そしてレースのフィニッシュを迎えたところで小浜港に到着。浜松から無事たどり着くことが出来ました。

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航空機輪行の旅

(さて、予告通り、旅行に行った話をぼちぼちと書きたいと思います。ぼちぼちね。後日修正等が入ることがあります、あしからず。)

以前にも書きましたが fujaata の勤務先では入社 5 年目以上、かつ年齢の下一桁が 0 か 5 となる年度に、稼働日で 5 連休を取得することができます。今年度 fujaata は入社以来初めてこの対象者となりました。対象となれば必ずもらえるかと言えば、仕事の関係で取得できない人も少なからずいるのが現実。fujaata も業務スケジュールの関係上取得できるか微妙な感じだったのですが、何とかお休みを頂くことができました。v(^^

いや、直前まで本当に取得できるか微妙でした。fujaata の担当業務は主に 2 人でやっているのですが、もう一人も同じ休暇対象者。二人とも状況は全く一緒ですから、取得できるタイミングも一緒。複数のプロジェクトがオーバーラップするスケジュールになっているので、強引に前のプロジェクトと後のプロジェクトの繋ぎ目で取得する計画を立てました。取得できる可能性があるのは、年度内でこの境目付近の僅かな期間。先行プロジェクトが計画通り進めば何とかなるという目論みだったのです。が、先行プロジェクトで関係する他のチームが予想外の苦戦。3 週間の余裕を見ておいたのですが、結果的には本当に直前に完了となりました。危ない、アブナイ。

それで、この休暇を使って八重山諸島と沖縄方面に自転車を抱えての旅行を企てました。期間は 10 月 8 日から 16 日の 8 泊 9 日。前後の休日もくっつけて長めの日程にしました。自転車 (もちろん Air Glide) を抱えて行くと言っても、自転車で宿泊先を渡り歩くつもりは無く、宿泊施設に荷物を置いて自転車を足代わりに観光地を回るというユルイもの。小浜島、竹富島、石垣島、沖縄本島を回る計画です。
そもそも、実は単に出張や帰省ではなく旅をするだけの一人旅は生まれて初めて。自分でも意外でしたが学生時代もバタバタ忙しくしていたので、旅行には出かけていないんです。人と一緒でも長期の観光旅行はありませんから、本当に仕事以外での長期旅行は初めて。別に全く特別感や初めて感は無いのですが、改めて考えると変な感じです。

計画自体は夏休みの前から立てていたものの、諸々忙しくて詳細な計画や事前情報収集はほとんど出来ないまま。それでも航空券だけは ANA の旅割をキャンセル待ちで押さえ、1 ヶ月前に宿を押さえるところだけはやりました。本当は事前に Internet で行き先の情報を徹底的に調べておこうと思ったのですが、その計画はもろくも崩れ去り出発前日の夜慌ててガイド・ブックを買いに走ったのでした。これが自転車の旅でなければさっさとガイド・ブックを数冊買い漁れば済んだ話だったのですが、極力荷物の重さを抑えたかったので必要な情報だけを PDA に落とし込むなり小さくプリント・アウトするなりしたかったのです。そんなわけで一冊だけ小さくて比較的地図がしっかりしているモノを購入。自転車で回るのでちゃんとした地図も欲しかったのですが、これは浜松には手頃なものが無く必要があれば現地調達することにしました。(後日談: 100 円ショップのダイソーで県別地図が売られています。この中の道路地図が手に入れば使えたかも知れません。しかし八重山諸島の道路までちゃんと出ているかは未確認。)
自転車を持っていくのは良いのですが、故障したときに備えてそれなりの装備も必要。大して揃えるものは無いのですが、最終的に揃えたのはこれも前日。とにかく準備が完了したのは出発の数時間前。毎度ながらどたばたの生活。

そんなこんなで強引に準備を整え、寝坊を心配しながら布団に入ったのでした。起きられるのか...。

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まだ咲いている...。

Asagao001Asagao002昨日のことですが自宅のベランダの朝顔、まだ咲いていました。もう、空き地の草も枯れ始めているのに。あとつぼみは 2 つ(一つは開き損なったのかも知れません)。でもこれが最後かな。

Asagao003Asagao004そして 2 日後の今日、恐らく最後と思われる花が咲きました。ふと草むらを見るともう一輪。他につぼみは見あたらないので、本当におしまいだと思われます。さすがに 11 月までは持ちませんでしたが。日もとても短くなりました。長い夏もやっと終わりです。ちょっと寂しい感じ。

...職場の暑さは未だに真夏以上、酷暑。(^^ゞ

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Maintenance Stand 購入!

Stand01自転車整備用のスタンドを買いました。箕浦製の RS-5000 というアルミ製の折り畳んで持ち運び可能なものです。マイロードなかのにて購入。自転車の整備時は、スタンドで自転車を固定しておかないと作業がしにくく、特にブレーキやギア周りの整備はチェーンを回しながらの作業もあるのでスタンドが必須です。これまでもハブの軸やフレームを引っかけるタイプの、いわゆるディスプレイ・スタンドは使っていたのですが、Air Glide にはこれらのスタンドが構造上使えず不便でした。

Stand02購入したメンテナンス・スタンドは自転車のフレームを挟み込む構造になっており、自転車を宙に浮かせた状態にすることができます。これでクランクやギヤ周りの整備がしやすくなりました。しかも思ったより高く自転車を持ち上げて固定することができ、しゃがみ込まなくても高い位置で整備をすることができます。

副産物としては、高く持ち上げられることで今まで見えなかった部分や手を入れにくかった部分に手が届くようになり、手入れをする場所が増えたこと。見て見ぬふりがしにくくなってしまった...。(^^ゞ
何はともあれ便利です。良い買い物しました。

やっぱり整備後のちゃりは調子がイイ!!
別物のように軽くなって、気分よく走れます。

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社内音楽イベント

Magg_01Magg_02fujaata の勤務先は楽器・音響機器メーカなんですが、昨日年に一度の会社主催の音楽イベントがありました。こういうイベントは昔は良くやっていたようですが、しばらくやっていなくて昨年からリニューアルして復活というか新規というかで始まったもの。出演するのはもちろん社員関係の演奏団体。一人でも関係社員が絡んでいるというのが条件で、一応予選があって予選会をくぐり抜けて来た 7 団体ほどが出演しています。

会場は浜松駅前のイベントスペース。単なる発表会じゃなくて、プロのコンサート同等のステージセットと照明、結構な物量の VE (Video Effect) や SR (音響) が仕込まれ、演奏以外のパフォーマンス (社員だったりプロだったり) もあったりと完全にモノホン(本物)仕様。社員、一般問わず、チケット (1 Drink 付き前売り 500 円) さえ購入すれば誰でも入場可能。関係者以外 Welcome。こういうの株主総会でやったらすごくウケそう。

Magg_03Magg_04企画と運営は公募による社員の有志が業務外行っており、これも結構な仕事量。恐らく学生時代の学園祭実行委員会のノリでしょうね。楽しい反面相当な仕事量のはずで、頭が下がります。今年の実行委員長は寮で一緒だった後輩の W 君。お疲れ様でした。fujaata もこの手のイベント運営は嫌いじゃないし比較的得意な部類ですが、最近は参加する元気がありませんねぇ。歳のせいじゃ無いと思いますが。(^^ゞ

Magg_05Magg_06Magg_07そんなことはさておき、この地でこういったイベントがある度に思うのは一体出演している彼らの本業は何なのかってこと。(笑)
アマチュアでしょ、趣味でしょ、なんて思って聴くとあまりのレベルの高さに愕然とします。世の中能力のある人はたくさんいるもので、仕事や勉強をしながらここまでやれるというのは素直に尊敬。あぁ、自分は今まで何をやっていたのかと一瞬悲しくなる場面でもあります。別に自分が楽しくやれればそれでいいんですけどね、本当は。

何はともあれ、久しぶりに音楽イベントを楽しんだ一日でした。

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朝顔その後

Asagao2一昨日、まだ咲き続けていると言った朝顔ですが、ご覧の通りまだ元気に咲いています。しかもつぼみも残っていますから、数日は咲き続けることでしょう。
2 本あったつるの内、1 本はもう咲き終わり種を実らせて枯れ始めていますが、写真のつるはまだ元気。もう 10 月も後半、さすがの浜松も日が短くなって朝晩は冷えるようになりました。ですがこの朝顔だけはまだ真夏気分満載な感じです。

....え、こんな事書いているヒマあったらさっさと旅行の話を書けって?!
すみません、なかなか進まないものでして。(^^ゞ でもリクエストは大歓迎です。書こうって気にもなるってもんですわ。

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秋の朝

Flower00今朝は出勤前にちょっぴり時間に余裕があったので、久しぶりに遠回りコースで出勤しました。最寄り駅の踏切を渡ろうとすると、道ばたにきれいな花が咲いていたので思わず手元のカメラでパチリ。

いつものように川沿いの道を行くと、しばらく前に咲き始めた秋桜はまさに見頃。道を挟んで反対側の土手には近所の住人が植えた花がこれまたきれいに咲いています。実りの秋ですから木の実もたわわにぶらさがっています。
気候もだいぶ秋らしくなったし、朝晩もかなり涼しくなりました。ですが、自宅のベランダのフェンスに生えている朝顔は未だに毎日花を咲かせています。(^^;;

Flower01Flower02Flower03...なんて写真を撮るのに夢中になっていたら、あっという間に出社時間。会社までチャリをぶっ飛ばしたのでした。(^^ゞJizou

※10/8-16 の間、休暇を取って旅行に出かけました。そのあたりの話はまたおいおいと...。v(^^

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Air Glide 泥よけ交換

半年程度前に Air Glide に泥よけを付けました。通勤時に雨水や砂を巻き上げることが無くて重宝していたのですが、後輪に付けた泥よけが壊れてしまいました。正確には固定部分からちぎれてしまったのです。汎用品を Air Glide に付けるために改造してもらった部分です。

Air_glide_md_01Air_glide_md_02Air_glide_md_03実は一度、夏前に泥よけと改造ステーを固定しているボルトの部分が、やはりちぎれて抜けてしまいました。泥よけが結構振動しやすいので、固く結合している部分に力が集中してちぎれてしまったものです。この時は固定用の座金を大きくして、しかもゴムを挟み弾性結合になるようにして振動による変形を吸収できるように対策しました。

しかし、日頃タイヤの空気圧高めで、しかもレンガ敷きの道や段差を数多く走ることが多く、この程度の対策では焼け石に水でした。結果的に前回同様、固定しているパーツの部分から丸ごとちぎれて抜け落ちた状態になりました。振動方向は自転車の前後及び上下方向ですが、その方向に対して長く補強を加える必要があったのです。やはり一点で支持するとどうしてもそこに応力が集中します。

もちろん固定しているのはそこだけでは無く、泥よけ付属のステーはあります。これはホィールのハブのそばに固定するもので、一般の自転車同様の固定の仕方です。このステーは言ってしまえば針金で、適度にしなりますから振動を逃がすことができます。それにステーと泥よけの結合部は大きめの金属板が当ててあり一点に力が集中しないようになっていますし、これが板バネのような働きもしています。ただ、これだけだと泥よけが進行方向に自由に傾いてしまうので、もう一ヶ所どこかで固定する必要があるのです。そのために泥よけのキットには位置を自分で決められる固定用の金具が付属しています。これが車体に固定できれば必要以上に振動することもなく実用的に使えます。

とはいっても Air Glide、なにせ形状があんまり普通じゃないので、この金具では固定できません。ましてや他に汎用品 (使用したのは SKS 製の 20 インチ用。フレームにネジ止めして固定するタイプのもの) でそう簡単に固定する良いものがあるわけがありません。最初、とにかく強引に針金で固定しようとも思いましたが、見た目も悪いし強度も不安です。

Air_glide_md_05Air_glide_md_06Air_glide_md_04ところで fujaata はこれでも一応音響屋。出身研究室は騒音・振動に強かったのが幸いしたのか、とあることを思いつきました。...なんて大層な話では無く、要するに固定するからいけないんです。引っかかっていればいいのです。Air Glide のクランクの後ろから後輪のそばまではフレームになっていますから、そこに引っかかるか載っかればいいという発想です。早速付属の金具の本来フレームにボルトで固定する部分にゴム足を付け、フレームに当たる位置に固定しました。さらにタイヤとフレームの間に泥よけを差し込み、フレームと泥よけが接触するようにしました。接触部分にもゴム版をスポンジ両面テープで貼りました。つまり泥よけの重みでフレームの上に泥よけを載せ、ついてに接触部分にゴムを貼ることでその摩擦で適度に固定できるのではと考えたのです。少なくとも泥よけが常に前に傾く方向なら、これで行けるはずです。

Air_glide_md_07Air_glide_md_08今のところこれで何とか行けそうですが、より大きな振動がかかったら反動で後ろ方向に泥よけが倒れるかも知れません。そうなったときは、Air Glide のフレームはクロモリ(=鉄)なのでゴム足のところに磁石でも付ける手があります。接触部分のゴム版をマグネットシートに変えても良いかも知れません。それでもダメなら、フレームの裏側に出た泥よけの部分に何か突起物を付けて上下でフレームを挟むのもありでしょう。

おまけに以前より見た目もすっきり改善されました。しばらくこれでいくとします。

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DVD-2910

Dvd_2910世の中次世代 DVD (BD/HD DVD) とやらもぼちぼち製品化され、現行 DVD プレイヤは既に過去のものとなりつつあります。既に大半のメジャーどころのオーディオ・メーカは DVD プレイヤの生産を終えており、新製品もほとんど出ていません。それに世の中ビデオデッキとしての DVD/HDD レコーダ全盛ですしね。そんな中、表題の DENON 製 DVD プレイヤを購入しました。

DVD プレイヤ自体は既に持っているし、最近は DVD を観るのも昨年買った RD-XS57 でコト足りているので別に DVD プレイヤが欲しかったわけではありません。実は DVD プレイヤとして購入したのでは無く、SACD Multi Channel/DVD Audio プレイヤとして買いました。

SACD (Supre Audio CD) というのは、従来の CD や DVD の音声記録方式である PCM (Pulse Code Modulation) ではなく、DSD (Direct Stream Digital) という方式で記録された音楽 CD です。信号処理方式が PCM と根本的に異なるため、従来の CD プレイヤで再生することができません。理論上、従来 CD よりも原音忠実度が高いフォーマットです。従来の CD とのハイブリッド・ディスクも出ていますし、プレイヤも従来 CD と SACD の両方を再生できる、ステレオ再生の SACD プレイヤが出ています。
DVD Audio は PCM 記録方式ですが、CD より信号処理の分解能が高いフォーマットになっています。これも対応したプレイヤでしか再生できません。

どちらも基本は STEREO の 2 チャンネルですが、マルチ・チャンネルのフォーマット(=サラウンド対応)もあります。今のところマルチ・チャンネル・フォーマットが再生できるのは対応する DVD プレイヤだけです。

さて、この機種を買った理由ですが、非常に簡単な話で「安かった」から。正確な価格はおおっぴらに出来ないようなので書きませんが、税込定価のおよそ G 万円引きです。ほとんどのメーカが事実上見切りを付けた DVD プレイヤですが、DENON は先ほど新モデルを発表し、Line-up を一新しました。このため在庫処分で格安だったというわけです。

問題は SACD/DVD-Audio の両方とも Digital 信号のまま出力出来ないということです。最近は特定の機種やフォーマットでできるようですが、まだ特殊と言って良いでしょう。少なくとも fujaata の環境では無理。
ということは、外部の D/A コンバータを接続して将来的に再生品質を向上させることは出来ません。つまり使用する DVD プレイヤの D/A コンバータの性能で音が決まってしまいます。ですが、以下の通り、結果的にここは割り切りました。

在庫処分という意味では上位機種の DVD-3910 もそれなりに安くなっていましたが、心を奪われるほど安価ではありませんでした。DVD-2910 の後継機 DVD-2930 の価格とほぼ同じ。オーディオの仕様は DVD-3910 と DVD-2930 はほぼ同一。ならば旧機種の DVD-3910 と DVD-2910 の差が価格に見合うほどの差があるのかがポイント。どう考えても DVD-3910 の方を買うべきと思ったら、購入を見送れば良いわけです。

そこで DVD-2910 と DVD-3910 をお店で試聴させてもらいました。どちらもアナログ・マルチ・チャンネル出力の L, R をアンプに繋いでの試聴です。目的が SACD-Multi と DVD-Audio (のマルチ・チャンネル再生) ですからこれで良いのです。試聴に使ったのはアンプが Integra RESERCH の RDC-7.1 と RDA-7.1、スピーカが VictorSX-L77。違いを聞き分けるには充分な条件です。ポイントは 2 つ。機種間での音質差はどの程度か、そして同じ機器で CD と SACD の違いがどの程度感じられるかです。

これを読むと「SACD の再生音を AV アンプに突っ込んだら比較の意味無いじゃん」と言われる方がいるかも知れません。お気づきの方もいるでしょうが、多くの AV アンプはアナログ入力の信号一旦 A/D コンバータで PCM に変換してしまいますから、DSD の信号をアナログを介して PCM にしてしまうのと同じになります。ですが、今回はあくまで機種間の違いを聞き比べたかっただけなので問題無しです。元が何であれ、要するにアナログ音源の比較が出来ればそれで良いのです。

結論から言えば、やはり上位機種の DVD-3910 の方が確実に自分にとっては良いと言える音でした。ですが DVD-2910 の音が悪いかと言えばそうでもない。CD と SACD の音の違いもわかります。自宅の再生環境を考えると、マルチ・チャンネルの環境は中級の AV アンプに小型のスピーカが繋がっているレベル。だとすれば充分であることも確認できました。
また DVD-3910 を STEREO の SACD プレイヤとしての音を考えると、DVD-3910 と同価格帯の STEREO CD/SACD 専用機の方がやはり良いわけで、自分にとって中途半端なものになりかねないとも思いました。そして DVD-2910 の購入価格を考えれば間違いなくお買い得。コスト・パフォーマンス抜群です。少なくとも今まで自宅にあった CD/SACD ハイブリッド・ディスクも SACD で聴くことが出来ます。ということで DVD-2910 お買い上げです。

fujaata はあくまで視点を音に限って選びました。DVD プレイヤなので当然画質が気になる人が多いと思いますが、fujaata の映像再生環境は最低で、未だに 14 型ブラウン管モノラル TV ですから画質にこだわっても意味がないのです。数年後放送が Digital に移行して Hi-Vision 全盛になればディスプレイもそれなりにこだわるでしょうが、そのときはきっと次世代 DVD プレイヤを買うことになりますからね。

自宅で再生したところ、案の定手持ちのシステムではお店で比較した程の CD と SACD のアナログ再生の違いは感じられませんでした。一番良いと感じたのは素直に DVD-2910 の 2ch Digital OUT を AV アンプ (YAMAHA DSP-AX2200) に直接 Digital 接続したとき。要するにアンプの A/D コンバータの性能がそこそこのクオリティしかないっていうことです。そりゃ、この価格帯の AV アンプに A/D の性能を求める方が間違いってことで。A/D ってとてもコストかかりますからね...。

こう書いてしまうと SACD、即ち DSD 方式の再生音をちゃんと聞き分けようとすると、さぞ高価なシステムでないとダメなように思われるかも知れません。実際にはそんなことは無くて、大雑把に実売 5 万円前後のアナログのプリメイン・アンプと大雑把に実売 5 万円ちょいクラスの SACD プレイヤ、一本数万円のスピーカ程度で充分に PCM との違いを感じることはできます。fujaata の環境は 2ch ステレオについては AV アンプの出力を別途パワー・アンプに繋いでいますが、もし DVD-2910 のアナログ 2ch 出力をパワー・アンプに直結すれば、ちゃんと違いが現れるはずです(でも不便なのでやらない)。ですが善し悪し、好みは個人の問題。巷では SACD が圧倒的に良いと言われることが多いですが、音源の録音環境や再生環境に依存するということはお忘れ無きよう。

結果的には自宅での再生品質が向上したわけではありませんが、再生できなかったフォーマットが再生できるようになったことは良かった。オマケに MP3 ファイルが記録された CD も再生できるようになりましたし。善し悪しの前に再生が出来ないと、コンテンツそのものを楽しむことが出来ませんからね。個人的には良い買い物をしたと思っています。

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野菜ジュース

Vegitable_juice一人暮らしの fujaata は普段から自分で食事に気を遣わねばなりません。特に一人暮らしは野菜が不足がち。そのあたりは気にしていて、自宅の冷蔵庫には野菜ジュースが常備されていたり、外食時や弁当を買ってくるときは野菜が多いものを選んだりしています。
先日昼食にとスーパーでサンドイッチを買ったとき、野菜ジュースも買っておこうと思い陳列棚を見ると、500ml 入りペット・ボトルに入った野菜ジュースが 98 円で売られていたので、こりゃお得とばかりに買ってみました。

お味の方は...う~ん、お値段相当ですね。何というか密度感がお値段相当。さらっとしてライトな味わい。個人的にはすり下ろした野菜の繊維が残っているようなどろっとしたタイプが好みなので残念な感じ。しかも 500ml の大盤振る舞い。(^^;;
とはいえ、100% 野菜ジュースなのでそれはそれで野菜代わりとしての価値はあると思われます。
たかが野菜ジュースでも結構味に違いがあるもんです。

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バーベキュー

(このところ連日過去の清算(?!)で一ヶ月以上前のネタをアップしています。これまで忙しくてまとめるヒマがなく、少しずつ書きためていたのでした...。)

Bbq_078 月 26 日、浜松市の都田川沿いにある滝沢キャンプ場 (ここも) で、昨年まで所属していた部署の有志主催のバーベキューに行ってきました。
昨年も同じ時期に同じ場所でやったものの大雨に降られ、天竜川の浜北大橋の下へ遊牧民のように移動する羽目になりトホホだったのですが、今年は絶好調の天気!! この日は我々の他に、会社に研修に来ていたインターンシップの学生さんも 5 名ほど来てくれました。

Bbq_01朝、後輩が迎えに来てくれ、途中で買い物をしながら現地着。既に集まっているメンバーが準備を始めていました。前の職場は職場備品(?!)のバーベキュー・セットがあって、毎年花見のときはバーベキューをやりますから、こういうときの準備は手慣れたもの。早速バーベキュー・コンロに火を付けようとしたのですが、あれ、なかなか火がつきません。どうやら備品と一緒にあった炭がかなり湿気っていたようです。そういえば、前回の花見は確か雨に降られて結構濡れた記憶が...。それでも何とか強引に着火しそのまま勢いに任せて買ってきた肉と野菜で調理スタート。今回は後輩が連れてきてくれたおかげでビールが飲めます。いやぁ、暑い夏の川原で飲むビールは美味しい!

Bbq_05Bbq_04昼前に調理機材と食材、つまみ、ワイン持参の美食家 kenmochi 氏登場。やおらコンロで調理開始です。この元職場の野外宴会、元はと言えば公式行事の花見がそうなんですが、単につまみと酒を買ってくるだけでは飽き足らず、コンロを持ち込んでの調理が当たり前になっています。最初はコンロで肉を焼いているだけだったのですが、次第にエスカレートして最近はパエリアまで作るようになっています。作るものがエスカレートするだけでなく、食材や酒類も毎度結構なこだわりようです。
今回も kenmochi 氏が作ったのはパエリア。サフランだって kenmochi 氏の仕事がらみのスペイン関係から調達したもの。さすが美食家 kenmochi 氏、出来上がりは素晴らしい!! これだけは尊敬できますね。(あれ?!)

Bbq_03Bbq_02しかし、もう一つ素晴らしかったのは昨年に引き続き skns 君夫妻が持ってきてくれた牛肉。skns 君のご実家は神戸、神戸といえば神戸牛。これを野外で、炭火で焼いて食べちゃうんです。もう、旨いのなんのって。たまりません。あ~、やっぱり日本はいいわぁ。

Bbq_06Bbq_10Bbq_08旨いものはまだまだ続きます。kenmochi 氏が持ってきた鰹の薫製、これも素晴らしい。本当にやめられない止まらない。ビールはもちろんワインもガンガン行けちゃいます。あ、ワインも kenmochi 氏提供でしたがこれもなかなか。さらに tashin さん持参の三ヶ日ミカンジュース「農園の恵み」 これも感激もののおいしさ。同じく tashin さん持参の三ヶ日ポテトチップもかなりうまい。いや、本当に今回の BBQ は旨いもの尽くしでした。今回、あいにくいつものメンバーでも参加できない人が結構いたのが残念。いや~、もったいない。

Bbq_09来年も是非やりましょう、っていうか是非呼んでください。>旧職場の皆様

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プチ京都観光

さすがに午前 4 時に寝たとあっては 8 時半に起きるのが精一杯。何とか朝食をいただけるギリギリの時間でした。ビュッフェ・スタイルの朝食で食べ放題だったのですが、おかわりもせずさらっと旅館の朝食一人前程度を食べて終了。これは大食いの fujaata にしては珍しい。
この日は朝食後任意に解散だったので、10 時頃神戸在住の後輩に亀岡駅まで車で送ってもらい、電車にのって京都観光 2 日目に出発。良く晴れて絶好の観光日和です、暑いけど。
嵐山でトロッコ列車に乗っても良かったのですが、ビギナーとしてはまずは市中を掌握するのが先決だろうということでアテもなくまずは京都駅へ。京都は見るところはたくさんあるものの、荷物を抱えて半日程度で行ける場所は限られていますから多少の計画性は必要。駅に行けばそれなりの情報が手に入りますしね。

Kyoto_21Kyoto_22Kyoto_23Kyoto_24Kyoto_25ということで手始めは京都駅ビルを散策。こういう人工的な都市公園のようなものは東京のあちこちにあるので珍しくはありませんが、手始めに高いところから市内を見渡しておくのも良いのではないかと。駅ビル東側サイドの小さな空中庭園には鐘があって丁度結婚式を挙げているところだったり、西側の広くて最上階の屋上広場まで連なる階段の脇を写真を撮りながらエスカレータで上がったり、これはこれで結構楽しめました。
昼近くになって本日の行き先決定。荷物もあるしまずは近場の東本願寺、西本願寺を回ることに。昼食を食べてからでも良かったのですが、混雑時に時間をロスするのももったいないので先に回ることにしました。

Kyoto_27Kyoto_26Kyoto_28と東本願寺に着くと目の前にそびえ立つのは巨大な近代建築物(?!)。本堂の建て替えとやらで本堂をすっぽり覆うように倉庫のような建物が建っていたのでした。これはこれで仕方がない。中に入ることは出来たので阿弥陀堂からゆっくり中を歩いてきました。
これまで仏教建築やら仏教美術やらにはほどんど興味が無かったのでその価値を理解することはできませんが、建物にしろ調度品にしろかつてこれだけのものを全て人力で作り上げたというのはやはり驚くべきものだと思います。何か面白いものがあるわけではありませんが、のんびりこういうところで過ごすのも良いものです。

Kyoto_29Kyoto_30Kyoto_31東本願寺からとぼとぼ西方に向けて歩き、次の目的地西本願寺へ。さて境内へ....ん、なんとこちらも本堂修復中。垂れ幕によれば世界遺産に登録されたようで、恐らくそれをきっかけに大規模な修復に取り組んだものと思われます。寺とはいえ商売ですから、一層の参拝客を当て込んでのことでしょう。東本願寺の大規模修復工事も西本願寺に対抗してのものでしょうか。片や世界遺産登録されて知名度が上がり、なおも修復工事で立派になって参拝客が押し寄せるのを黙ってみているわけにはいきませんからね。御仏の前でそんな下世話なことを考えてしまいました。とはいえ現実ホトケ様も死活問題故きれい事ではすまされないというのが本音でしょう。
西本願寺は修復中の本堂には入れず外からだけの参拝になりましたが、敷地内を隅々まで散策。こちらも良く手入れが行き届いており、唐門は色鮮やかな浮き彫りが印象的でした。

さすがにお腹が減ってきたので昼食を確保すべく周囲を見渡してみたのですが、意外とお店がありません。いや、あったのかも知れませんがガイドブックすら持たずに適当に歩いていたのでそれらしき店を見つけることが出来ませんでした。観光地ではありますが、真夏の日曜日は多くの店がお休みであまり人通りは多くはありませんでした。次の目的地は東寺だったので西本願寺周辺で昼食にすれば行きやすかったのですが、ここは一端ベース・キャンプである京都駅へ炎天下の中戻ることにしました。

Kyoto_32京都駅ビルに戻ると 14 時頃になっており、ランチのラッシュ・アワーが終わったところ。おさるさん推薦のとんかつ「かつくら」へ。京都まで来て本店へ行かず駅ビルで済ませるあたりは敗北感満載ですが、そんなことにこだわっている場合じゃありません。せっかくの旅行気分ですからここは一番上等なランチ(と言っても 1,600 円程度ですが) を注文。ヒレカツとエビフライのセットだったのですが、このエビフライが巨大!! まるで模型のよう(笑)。かなり満腹になりました。

さて、すっかり食べ過ぎたので再び徒歩で東寺を目指します。それにしても夏の京都の昼下がり、絶好調の暑さです。立っているだけでも干物になりそう。それでもダイエット効果を期待して荷物を抱え、東寺を目指したのでした。ろくに場所を調べもせず、地図も持たず適当に歩いたものの、さすが京都は区画が整理された街だけのことはあります。迷うことなく東寺に到着。

Kyoto_37Kyoto_38Kyoto_39どうやらこの日はお祭りがあるらしく、境内は縁日の準備が進められていました。普通は五重塔を目指して参拝コースへ進むのですが、まずは裏から歩いてみました。奥へ行くと毘沙門天を祭ったお堂があり、奥にはお約束の鐘もありました。このあたりは著名な寺院にしては静かでのんびりした感じです。観光客の姿もほとんど見かけません。

Kyoto_33Kyoto_34Kyoto_35Kyoto_36一通り裏まで回り、敷地の大半を制覇したところでお約束の参拝コースへ。拝観料 500 円を支払い数々の大仏や菩薩を見て回り、五重塔と池のある庭園の周りを散策。暑かったものの緑と水面が美しい。やっぱり日本庭園はいいですね。池を挟んで五重塔を見ると、どこから見ても画になります。

売店脇の自販機でお茶を買いしばし休憩すると、時刻はもう 16 時。そろそろ帰りのことを考えるタイミングになっていました。来た道を引き返し京都駅へ。翌日は出社だし、これで新幹線に乗っても良かったのですが、しぶとくダメ押しとばかりに再び京都駅ビル伊勢丹の 6F へ。目的はいわずもがなの都路里茶屋の抹茶パフェ。さすがに凄い行列で 45 分待ち。諦めても良かったのですが、何となく「並びなさい」と言われた気がして素直に列に並ぶことに。それにしても何ですか、並んでいるのはお姉ちゃんやおばちゃんの集団かカップルばかりですな。男一人でしぶとく 45 分も並ぶっていうのはかなりの気合いが必要でした。
Kyoto_40しかも京都まで来ておきながらまたも本店ではなく駅ビル、それに都路里は東京・汐留にもあるのでここで気合いを入れて並ぶ価値はあまりなし。え、期間限定で新宿伊勢丹にも出店していたんですか?! う~ん、ますます京都で食べるプレミア感が薄くなった感じ。こうなったら伊勢丹京都駅店限定メニューの抹茶パフェと抹茶ムースのセットを頼むしかないじゃないですか。これって、すでにお店の策略にずっぽりはまった感じ。
それでも窓際の京都市街を一望できる席に座ることができ、実際にパフェを目の前にすればもう幸せ一杯なのでした。確かに美味しい。抹茶の味が絶妙。

Kyoto_41たいそうなボリュームのパフェとムースのセットを平らげ外に出ると既に 19 時、そろそろまじめに帰らねばなりませんが、駅ビルの巨大な階段ではゴスペル・グループがコンサートを開いていました。数曲聞いて改札へ向かいました。ちなみにSR 卓は MAIDAS、メイン・スピーカは Mayer Sound の小型のアレイ、ウェッジ・モニタはヤマハ。ステージ前に小規模なセットを組んであっただけなので、後方まで拡声が十分とは言えない感じでした。...とちょっとお仕事が頭にチラついたのはご愛敬。

Kyoto_42さっき大量の甘味を食しておきながら、新幹線改札をくぐった後の売店にて晩ご飯のお弁当を Get。fujaata の好物鯖の棒ずしです。まだまだ暑いホームで浜松停車のひかり号を 30 分以上待って、名古屋を過ぎたあたりで食べたのでした。これもまたうまかった。

京都はある意味非常によく作り込まれた巨大なテーマ・パークのような街ですが、その割に観光地の作られた感が少ないのはそこに観光に関わりなく生活している人がたくさんいるからでしょう。それとやはり長い歴史で培われた文化が多くの人を惹きつけるのだと思います。非日常と日常が見事に一体化している街というのはそう多くはないと思います。夏休み最後に駆け込み、駆け足の旅行でしたが楽しめて良かった。また行くとしましょう。

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恩師の還暦祝賀会@亀岡

Kameokaということで、恩師の還暦祝いの会場へ向かうために二条から亀岡へ。亀岡駅にて fujaata の研究テーマの先輩(レコーディング・スタジオ設計者として有名)のNさんと、某音響機器メーカで設計を担当している後輩のF君と偶然にも合流。3人でタクシーに乗り会場の亀岡ハイツへ。15分あれば余裕で着くかと思ったのですが、結構遠いことが判明。20分以上かかって到着。

で、準備を整えいざソフト・ボール大会を始めようとすると、狙ったかのように雨が降り出す始末。雨の合間をぬって何とか記念セレモニーと試合を挙行。一通り試合を終えずぶぬれで部屋に帰る頃には綺麗に晴れ上がっていました。過去にも何度かこんなことはあったので、きっと強力な雨男(女?!)がいるのかも。
夜の宴会は卒業生の家族も含め80人程の大宴会。この研究室は音場解析、制御といった分野をテーマとしているのですが、中でも騒音・振動制御の分野の研究に強く、特に藤原先生の業績の中心となる防音塀に関する分野は知られているところです。当然この分野で活躍する卒業生も多く、学会・業界ともにこの分野での多くの著名人を輩出しています。
残念ながら fujaata のテーマはそっちでは無く、研究室では「非常にマイナー」な部類であり、仕事も音響機器メーカの一設計者というのもその他大勢感が漂います。そもそも fujaata は院からの横入り組なので元からマイナーな存在(?!)なので、この辺はどうでもいい感じ。じゃぁ機器メーカ関係者は少ないのかと言えばそうでもなく、不思議と業務用音響機器の分野でも関係者の顔を見かけることが多いのです。何かと仕事の場面でも関係があったりお世話になることもしばしば。しかも多くの方が企業でも個人の顔を持って仕事をされているのは立派。fujaata もその他の誰かになってしまわないようにしたいものですが、現実はそうもいかず会社の歯車の一つとしてひっそり業務にいそしむのが良いところでしょうか。

そんなことはさておき、全国に散らばって日頃顔を合わせることが出来ない人たちとの宴会は楽しいもの。夜中まで飲んで大いに盛り上がり、fujaata 含め最後まで頑張った連中が結局寝たのは午前4時。まるで学生のような宴会だったのでした。皆そんなに若くないのによく頑張った。でも不思議と二日酔いにはならなかったのでした。皆さん、またお会いしましょう。

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上洛

Kyoto_01夏休み最後の週末、fujaata の修士研究の指導教官である藤原先生の還暦祝いが京都・亀岡であり、一泊二日でプチ上洛しました。
主目的は先生の還暦を祝してのソフト・ボール大会(先生は大のソフト・ボール好き)と宴会ですが、折角京都へ行くのだからと早朝に浜松を発ち午前中は京都観光をすることにしました。
実は fujaata 京都へ行くのはこれが二度目。最初は2年前に出張で学会に参加した時でした。そのときは桜満開のシーズンで、同行したO君が園部の出身だったため車で園部・亀岡周辺を案内してもらったり、八坂神社で夜桜見物したり、駆け足で清水寺へ行った記憶があります。
fujaata の出身地域では大抵修学旅行で京都や奈良あたりの関西圏や広島といった場所へ行くのですが、京都にはそれまで全くご縁無し。ちなみに未だに奈良と広島は未踏の地。

今回は亀岡へ行きながらのわずかな時間ですから、行き先を経路途中の二条城に絞りゆっくり見学することにしました。時折雨は降るものの、基本的には曇もしくは晴れておりほとんど散策に影響は無し。というよりめちゃくちゃ暑い。
Kyoto_02Kyoto_03京都駅で新幹線から山陰線に乗り換え二条駅へ。この電車、駅によっては自分でボタンを押してドアを開けるようになっています。話に聞いたことはありますが、記憶にある限り実物を目にしたのはこれが初めて。二条駅は新しい駅でしたが駅舎全体が木材で出来た屋根で覆われており、なかなか雰囲気がいいですね。

駅から町並みを見ながら一路二条城を目指します。それにしても本当に暑い。全国屈指の暑さを誇る天竜地域と隣接する浜松と互角の暑さです。
Kyoto_04歩いていると確かに古い家屋も多く歴史的な雰囲気が漂っていますが、新しいどこに出もあるような建物もそれなりにあり、普通に考えれば特徴的な雰囲気にはならないように思います。それでも何となく「京都っぽさ」を感じるのは、そこら辺に寺社仏閣を意識させる掲示や看板、軒先の厄よけが目に入るからでしょう。
Kyoto_05途中神泉苑を覗き 10 分ちょっと歩くと二条城に到着。以前 O 君にも車で前を通ってもらい、外からは観たことがあります。あのときは夕方だったので「ここが二条城かぁ」くらいのイメージでしたが、昼間目の前で見るとやはりデカイ。ここまで来て中を観ないのはもったいない限りなので拝観料 600 円也を支払って敷地内へ。

Kyoto_06Kyoto_07Kyoto_08Kyoto_09御殿は当然見てきましたが、庭園が美しい。どこから見ても美しく見えるように考えられて配置されているのがよくわかります。時間も限られていたのでさっと通り抜けるだけのつもりだったのですが、結局時間が許す限り写真を撮りながらゆっくり見て回ったのでした。本当に観光はここだけになったけど、決して京都は浜松から行きにくい場所では無いので、少しずつでも丁寧に見た方が良いなと思いました。

Kyoto_10Kyoto_11Kyoto_12お昼は二条駅近くの中華料理屋「粋廉」で旬菜の麺のランチを頂きました。京風の鰹だしのあっさり塩味スープに水菜や香味野菜が入っていました。これが結構美味しかった。このお店、今京都で流行の町家を改装したもので、中華料理屋らしからぬ和風な落ち着いた雰囲気。きゃにいさんあたりが好きそうな感じ。

昼食後、二条から JR で亀岡へ。今やエセ東京人の fujaata は Suica があるので、ICOCA エリアなら Suica で切符を買わずに乗れるのは便利。ちなみに ICOCA のイメージ・キャラはカモノハシ。Suica はスーイスイのイメージでペンギンですが、カモノハシはなぜだろう。ICOCA を宣伝しているのは仲間由紀江、Suica は国中涼子だったのでどちらも沖縄出身なのは偶然か?!

そんなこんなで、ここしばらく浜松と東京以外の土地へ行っていなかったので、久しぶりによその土地を味わうことができました。

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帰国

仁川からは中部国際空港を目指します。成田だとそこから NEX に乗って、新幹線に乗らないと浜松へは戻れませんが、中部国際空港ならバス一本で帰れます。これは嬉しい。

機内は韓国旅行帰りの日本人と、日本を目指す韓国人で一杯。ですが、せいぜい 1 時間ちょっとのフライトですから国内線みたいなもの。米国の国内移動よりはるかに短時間ですから楽勝です。...え、食事が出るの?! あ、そうか、一応国際線かぁ。先に空港で昼ご飯を食べてしまったので、全く食欲がわきませんでした。それでもちょっと入っていた日本そばが嬉しくて、それだけ食べちゃいましたが。

Nagoya_01Nagoya_02Nagoya_03Nagoya_04中部国際空港には夕方着きましたが、せっかくなので少し空港内を散策。その後長旅の疲れを癒すべく O 氏と空港内のスーパー銭湯「宮の湯」へ。考えてみれば London でチェック・インしてからほぼ 1 日。途中猛暑にも見舞われたし、お風呂にゆっくり浸かってさっぱりしたいもの。空港で入る銭湯も良いものです。

その後「打ち上げ」と称して回転寿司へ。時間もあまりなかったのでのんびりはしませんでしたが、やっぱり日本で食べる和食はいいですねぇ。一気に帰国した気分になりました。

帰りのバスではもう完全に沈没。何とか無事に帰り着きました。これで翌日が休日だったら素晴らしかったのですが、しっかり出社と相成ったのでした。

と、久しぶりに海外出張へ出かけました。これだけ見れば楽しい「旅行」だったんですけどね。現実にはしんどいことが多かった。ま、これも仕事ですからね。旅行土産は大して手にしませんでしたが、仕事の宿題はゲッソリするほど持ち帰ってきました。あぁ、頑張らねば。経験を積めば今回のような仕事は、かなり面白いはず。そうなる日は来るのだろうか?!

...次回は展示会見物がいいなぁ、なんちゃって。(おい)

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仁川 (インチョン)

そんなわけで、スケジュール上の事情で思いがけず韓国・仁川空港に立ち寄ることになりました。fujaata は初韓国上陸です。といっても入国できるわけではありませんからここでの乗り換えは数時間の待ち時間があったので、空港内でぶらぶらすることに。

Inchon_01まずはこれから乗るアシアナ航空のラウンジへ。ここで韓国の缶ビールを頂戴します。つまみやスナックも多少はあったのですが、この後昼食予定だったので飲み物だけ頂戴しました。インスタント・スープらしきカップがあったのでお湯を入れてみたのですが、これがカップ・ヌードルでした。スープだけ頂いたのですが、やはり日本とは味付けが違います。でも、これはこれで結構良いかも。

Inchon_02一応韓国に来たのですから韓国料理のレストランへ行き、プルコギを注文。これが辛かった。辛いものは好きなのですが、それでもこれは辛かった。でもうまい。久しぶりにこんな刺激的な食べ物を食べました。

その後、搭乗前にキムチと韓国のりを調達に土産物店へ。しかし、販売員さんの攻勢は凄いですね。こっちが息つく暇もなくたたみかけるセールス・トーク。しかも日本語。そして各商品に一人はいるのでは無いかと思われる女性販売員の数。パッケージにも日本語が書かれているくらいです。セールス・トークに圧倒されつつ、これだけの販売員の皆さんがそれなりのレベルの日本語を話すのは商売とはいえ凄いことだと思いました。個人的には決して反日感情が薄れているとは思えないのですが、例え商売の道具とはいえ、国際的に通用する英語では無く日本語を学習した人がこんなにもいるというのが驚きです。

Inchon_04Inchon_03と、わずか数時間、しかも入国したわけでは無いのですが、ちょっとだけ韓国の雰囲気を味わうことが出来ました。
面倒ではありますが、こういう移動もある意味楽しいですね。

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Lufthansa インボラ・アップグレード

可愛らしい韓国人(と思わしき) CA に一通り状況を説明し、チケットを確認してもらいました。この時点になってやっと「こりゃ、もしかするとインボラ・アップグレードか?!」という期待が出てきました。何せエコノミーの客室内は本当に満員。空いている席は全く見あたりません。一方でここまで混んでいると、既にビジネスまで満席というのは充分あり得る話で、そうなると「次の便で...」という最悪のシナリオが待っているわけです。えぇ、既に積み込まれているであろう荷物だけが先に帰国するってパターンですな。

CA の様子を見ていると結構手間取っている様子。ただならぬ暑さの中入り口付近でだいぶ待った後、別の CA が 手書きで席を修正した fujaata の半券にを持ってきてくれました。席の番号を見ると、お~っと、アップグレードだ! v(^^
海外出張 5 回目にして初の Business Class。今回限り、もう一生そんな席には乗れないかも知れません。しかし他の乗客の手前、ここで大喜びするわけにはいかないのでありました。はいはい、しょうがないですねぇとばかりにチケットに書かれた席へ向かいます。このあたり日本の航空会社だと CA がちゃんと席までアテンドしてくれるんでしょうが、どうも放任主義らしくチケット渡して行ってらっしゃいでおしまい。もっとも機内の状況が状況ですから、それどころでは無かったのかも知れませんが、まぁ、こうなりゃそんなことはどーでも良いってことで。

しかし、そう簡単にコトは収まらないのでありました。やはり fujaata の海外出張はタダでは終わらないのか?! 手書きで指示された席へ向かうとそこにはまたしても先客がっ!!

Lufthansa_01...もう、マジですか。今度こそアカンと思いつつ近くの CA へ事情を説明すると CA は確認のために奥へ。すると奥からベテランと思われるドイツ人 CA がやってきて、手元の数枚のチケットから一枚手渡してくれました。券面には fujaata の名前と座席が印字されているではないですか。印字された席は半券に手書きで指示された席ではありませんでした。...これって最初からアップグレードになることがわかっていたってことかしらん。インボラ・アップグレードに関しては諸説あるようですが、チェック・イン完了時点でオーバー・ブッキングが(航空会社に)わかっている場合、アップグレードの対象者はあらかじめ決まっているとどこかで見た記憶があります。たまに搭乗前のゲートのカウンターで何人かが呼び出されチケットを受け取っている姿を見ることがありますが、あれがその場面のようです。
もしそうだとすると、搭乗が始まる少し前に呼び出されていたのかも知れません。しかし、我々がゲートに着いたのは搭乗開始直前だったため、既に呼び出しが終わっていたとも考えられます。少なくともチケットを外から持ってきた様子は無く、印字されたものを渡されたことからしてその可能性は十分にあります。結果的に席があって良かった。見る限り Business も満席になっていました。

とまぁ、理由はともあれアップグレードです。座ってしまえばこっちのもの。相変わらず機内は猛烈な暑さですが、Business Class は普通に Welcome Drink のサービスがありますから、いきなりシャンパンだのワインだのを飲んでやり過ごせるのが Good。搭乗のタイミング自体遅かったしあちこちで席が決まらず出発できない状態だったので、しばらくして出発となりました。エンジンさえ回れば空調は動作するとのことで、その通り出発後は至って快適でした。もっとも上空は氷点下だから空調が無くても放っておけば寒くなりますが。

Lufthansa_02Lufthansa_03Lufthansa_04それにしても Business Class、素晴らしい!! 専用の機内食と飲み物のメニューがあるのですが、ちょっとしたレストラン並みの内容です。飲み物の選択肢も多くて、例えば白ワインだけでも 2 ~ 3 種類から選べたりと、飲んべぇにはたまりません。あ、fujaata は飲んべぇじゃありません。食事はちゃんとテーブル・クロスが用意され、陶器の食器で出てきます。紙やアルミ・ホイルやプラスチックではありません。コップやグラスも同様。これを見てしまうとエコノミーのそれは食事と言うよりサバイバル・フード。どこぞで「機内食はわざと不味く作っているとしか思えない」ということを言っている人が居たような気がしますが、そう言いたくなるのもわかります。

シートはほぼフラットになるだけでなく、電動で細かく各部位を動かせます。これが慣れていないとどうやって動かして良いのかがわかりません。操作を誤ると変な体勢に。Business Class 初心者バレバレです。幅は広いし足はしっかり伸ばせます。寝返りだって何とか出来ちゃう。洗面用具も付いています。

ビデオ・プログラム用のディスプレイも大きいし、ヘッドフォンもまともなものが付いています。ドイツの航空会社の韓国行きだったので映画は英語かドイツ語か韓国語。これは各種案内ももちろん一緒。語学が苦手だと気楽に楽しむのは難しいかも知れません。

でも、食事と飲み物をゆっくり楽しんで、手持ちの本を読んでのんびりしていると就寝タイムに。シートが良いのでしっかり寝られるのがイイ。ぐっすり寝て起きれば朝食で気がつけば仁川はもうすぐ。全く苦痛もなく 9 時間はあっという間でした。凄い、こんなにも差があるんですね。行きのプレミアム・エコノミーで相当満足したくせに、一度こんな快適な経験をしてしまうとあれは一体何だったのだろう...。ウチの会社に居る限り、もう、こんな経験は無いだろうなぁ。役員にでもなれば別でしょうが。聞いた話によれば、同じメーカでも世の中にはヒラ社員も出張は Business Class を使う会社があるそうで。いいですなぁ、うらやましい。格の違いですかね。(^^ゞ

とまぁ、いろいろありましたが、結果的には良い思いが出来て良かった。それなりに fujaata にとってはしんどい出張でもありましたしね。

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帰国ルート

手持ちの航空券の都合上、出発日を除いて 10 日間以上海外に滞在する必要がありました。London を出るのは 26 日で、帰国するのは 27 日だったのですが、27 日まで海外にいる必要があったのです。だからといってお仕事ですから一日遊んでくるわけにもいきません。そこで London から直接日本へは飛ばず、お隣の韓国を経由することに。

具体的には Heathrow から Frankfurt へ飛び、そこで乗り換えて韓国・仁川へ行き、そこから日本に入ることに。こうすることで仁川に着いたときには 27 日になっていますので、条件を満たすことができます。直行なら乗ってしまえば成田まで着くところを 2 回も乗り換えることに。ただでさえ移動は疲れるのにさらにしんどい感じ。しかし、日程上は会社に一切の不利益をもたらさないどころか、運賃は大幅に削減できるわけです。これもユーザの皆様に一円でも安く商品をお届けするため。このくらいの面倒なんて何てことありません(涙)。唯一の利点は仁川からは中部国際空港へ飛べるので、浜松への移動が楽なことくらいでしょうか。

ということでまずは Lufthansa で Frankfurt を目指します。お約束のチェック・インにカウンターで手続きをすると、何だか様子が変。どうやらこれから乗る 3 便のどれかの便の席が確保できていない様子。すったもんだした挙げ句、席が確保でき無事チェック・イン完了。荷物は名古屋まで引き取りなしで載せ替えてくれるとのこと。こんなんでこの先大丈夫か知らん...という雰囲気は晴れることなく、この後やはりこれだけでは済まなかったのでした。ま、前の職場では fujaata と海外出張へ行くと必ず何かが起こるとお墨付きだったので、ある意味これは予定通りか?!

昼ご飯を食べて少し早めに搭乗ゲートへ向かったのですが、ゲートへ着く前の連絡通路でものすごい行列。全く先へ進む気配はありません。周りを見渡すと、会話や手にしているチケットから同じ便の乗客が大半の様子。これは急いでも意味がないと悟り流れに身を任せることに。それにしてもクソ暑い。Heathrow はあまり良い評判を聞かない空港ですが、こういう状況に置かれるとそれも納得。待合所に入る前に航空会社がチケットとパスポートをチェックしていましたが、これがまた混雑を助長しています。というかこれが原因。さらにボーディング・ブリッジを渡る場面でも入場制限。テロ未遂のある前でこの状態ですからね。
当然こんな状況で定刻に飛ぶわけがなく、1 時間遅れてやっと出発です。Frankfurt での乗り換え時間は予定では 1 時間 30 分程度。同じ Lufthansa なので大丈夫だとは思われるものの、かつて Frankfurt で急ぎ足の大移動を経験したことがあるだけにいささか不安。そういえば前回のときも乗り換えで精一杯で、全くドイツの雰囲気を味わうことはありませんでした。もちろんドイツに入国した経験はありません。ちょっと残念。

しっかり 1 時間遅れて Frankfurt に到着。それでも仁川行きの搭乗ゲートはほぼ隣でしたからまだ良かった。仁川行きは搭乗が始まるか始まらないかというタイミング。待合ロビーは大混雑だったので、列が切れるまで外で待つことに。この間にも同行の O さんはしっかりビールを飲みに出かけていきました、さすがです。小心者の fujaata にそんな真似はできません。O さんが帰ってきたところで列が短くなったので最後のタイミングで搭乗することに。しかし、そこには更なる惨状が待ち受けていたのでした。

満員御礼、いや超満員の客室には、何と冷房が入っていないじゃありませんか!! 地上設備の故障だとか何とかという話でしたが、とにかく暑い。今年はワールド・カップもあったのでご存じの方も多いと思いますが、この時期のドイツは日中かなりの気温になります。日本代表もこの暑さで本来の力を発揮できず(ということにしておこう)、無惨にも散り果てたわけです。冗談ではなく室内は 40 度は超えていたんじゃ無いでしょうか。さすがにエコノミーの客室でも、CA が水を配っていました。

しかし、それだけではありませんでした。事件はここで起きたのです。ゲッソリしながら自分の席へ向かうと何とそこには先客が!! チケットを確認すると同じ席のチケットを持っているじゃないですか。ぐへぇ~っ、まさかおいらだけ乗れないってことは無いよなぁ、これで「次の便に振り替え」なんて勘弁願いたい。この状況を客室乗務員に英語 or ドイツ語(Lufthansa なので) or 韓国語(仁川行きなので)で説明して交渉しろってことですかぁ~。フレンドリーな英会話ならまだしも、切羽詰まった(大袈裟)交渉 Talk が果たして出来るのか?! と猛烈な暑さの中、愕然としながら可愛らしい韓国人(と思わしき) CA の方へ向かったのでありました。(次項に続く)

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London チャリ事情

London_bike_01London_bike_03London_bike_05London_bike_06London の街中は至る所に自転車を停める(くくりつける)ための柵のようなものがありました。道路にも自転車用の標識が多数あったり、サイクリング・コースを示す看板があったり、そのせいか街中を自転車で走る人の数も多く、移動手段として定着しているようです。

London_bike_02London_bike_04

英国は雨の多い国ですから、泥よけが付いた自転車もやはり多いようです。しかしここでもいわゆる日本の「ママチャリ」は無く、日本で言うところのスポーツ車やツーリング車、でなければ小径車がほとんどです。小径車と言えば Brompton は英国のメーカですが、街中でも乗っている人を見かけました。

英国が元から自転車大国だったわけでは無いのですが、政府が「車を使わないように」というキャンペーンをやっている影響があると思われます。これはやはり京都議定書がらみで、目標値を達成するために CO2 の排出量を削減しようとしているものです。街中でも幾つかキャンペーンの看板を見かけました。

キャンペーンといえば「水分を摂りましょう」という看板も。これはこのところヨーロッパを襲う熱波による熱中症対策です。日本は今となってはどこでも冷房がありますが、英国はそんなに空調設備が浸透していません。地下鉄も未だに冷房がありません。浜松あたりに住んでいるとロンドンの気候は驚くような暑さではありませんでしたが、ヨーロッパの近年の熱波は経験のないことで、多くの方が倒れ亡くなる方が出るくらいです。この気象の変化は地球温暖化が影響しているとも言われているようです。こういう事情もあって、地球温暖化抑制のための CO2 削減にも熱心なのかも知れません。

理由はともあれ、公道で自転車に乗ることが普通に認知されているのはちょっとうらやましくもあります。日本だと本当にどこを走ったらよいのかわからないことが多々ありますから。一度自転車で London を走ってみたいと思ったのでした。

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London 散策

移動の都合で London に着いたのは日曜の早朝。今回の出張唯一の Free Day となりました。午前中だったのですがラッキーなことにホテルにチェック・インができ、ロンドン市内観光に出かけました。

London_01London_011London_02London_03London_04地下鉄で Wedtminster 駅へ行きまずはお約束 Big Ben を観て、ウェストミンスター寺院を通りそこからバッキンガム宮殿に向けて St. James's Park 脇を歩きました。途中王室警備隊の本部前で軍楽隊が整列しているのを発見。隊列を組んで何やら演奏してくれるかと思えばそんな様子は無し。そのまま宮殿へ向かうともの凄い人だかり。ここで気がつきました。期せずと衛兵交代のタイミングに宮殿前にたどり着いたのでした。全く予期していなかったので非常にラッキー。人混みの影から宮殿へ向かう軍楽隊と衛兵の列を観ることが出来ました。

London_05London_051London_052London_053London_054London_055今度は宮殿を背にしてナショナル・ギャラリー方面へ。そのままレスター・スクゥエアを目指します。運が良ければ当日券でミュージカルでも観ようとチケットを求めて行ったのですが、あいにくというか思った通り希望のものはありませんでした。レスター・スクゥエアではブリティッシュ・スタイルのブラス・バンドが野外コンサートを開いていました。なかなか良いバンドでしっかりしたアンサンブルが印象的。1 ~ 2 曲聴いてきました。Lonodon のことは良くわかりませんが、こういった野外演奏会が当たり前のように開かれているのかも知れません。なかなか良い感じです。

London_06London_061次にお買い物エリアのコベント・ガーデンへ向かい、ロンドン交通博物館脇のマーケットを眺めてきました。ここでもフルートと弦楽器のグループが演奏していましたが、こちらも結構な数の聴衆を集めていました。博物館前ではそれなりのスピーカを置いてカラオケで楽器演奏している人も。

London_07London_08コベント・ガーデンを後に昼食を求め SOHO 地区へ向かったのですが、その前にちょっとバーによりピールを一杯。O さんのオススメで常温ビールを飲みました。さすが O さん「水分はほとんど酒で摂っている」と言うだけあって、どこへ行ってもお酒に詳しい。常温ビールはもっと生ぬるいのかと思ったらそんなことは無くて、ビールそのものも味が濃い感じで美味しい。英国はこういった立ち飲みのバーがそこらにあって、ビールだけをちょっと一杯飲んで行くというのが普通のスタイルだそうです。

SOHO 地区をぶらぶら歩き、たまに見かけるライブ・ハウスの軒先のスケジュール表を見たりしながら昼食を探します。さんざんアメリカ飯を食べてきたので、やはり日本食が欲しくなる。ということで「Satuma」へ。
O さんはラーメン、fujaata は焼きそば。そしてここでもやっぱりビール。キリン一番搾りです。全くもって普通の日本食。何の違和感もありませんでした。

London_09London_10London_11London_12その後楽器屋街を覗き、オックスフォード・ストリートに出て、ここからしばらく単独行動。通り脇の店を眺めたり、SOHO 地区のお店を覗いたりしながらピカデリー・サーカス方面へ向かいます。英国は休日に長時間労働をしてはいけないらしく、店が開いている時間が限られています。夕方にはほとんどが閉店してしまいます。しかし時期はバーゲン・シーズン。それでもかなりの人出です。

そういえばおそろいのオレンジ色の体育着の様な制服を着た、修学旅行にやってきた中国人と思われる中学生くらいの集団が、大量のブランド品の袋を下げて歩いているのには驚きました。いや、あまりに不釣り合いなその姿に、違和感を感じざるを得ませんでした。日本人の学生が、海外でブランドものを買いあさる姿はこういう風に見えるのかなと、ちょっと考えてしまったのでした。英国は物価がめちゃくちゃ高くて、何でも 1 USドル=1 ポンドくらいの値段です。1 ドルが 115 円、1 ポンドが 230 円くらいでしたから、ほとんど米国の倍です。セールだし、幾つかのお店に入って気に入ったものがあれば買おうかなと思ったのですが、日本円にするとセールでも日本のプロパーの価格とほとんど一緒です。とても大貧民の fujaata に手が出せるようなお値段ではありませんでした。

London_13London_14ピカデリー・サーカスへ行き、時間もあったので王立美術館の庭を覗いてきました。巨大な妊婦の像が建っているのですが、半分は解体モデルのようになっていてちょっとグロテスク。


London_15London はかなり安心感のある街で、日本のような雰囲気を感じます。もちろんテロもあったくらいなので油断は禁物ですが、米国ほど緊張感は感じません。


London_16再び O さんと合流し、夕食に。英国に来たのだから一度はイギリス飯でしょ、ということで定番の Fish & Chips と Baked Potato を食べたのでありました。正直、あまり旨いとは思いませんが、今回行ったお店はそれでもそれなりに美味しかった。前回英国で食べた Fish & Chips は妙に脂っこいだけだった記憶があるのですが、そうでは無かったのは幸いでした。

この日は一日海外旅行気分を満喫したのでありました。

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London 入国審査

N.Y. での仕事を終え、次の目的地 London へ。

米国の入国審査に比べて英国のそれは「いいんか、それでっ!」と突っ込みたくなるような簡素さ。とても地下鉄爆破テロがあった国とは思えません。審査官のおばちゃんに「どっから来たの」「何日滞在するの」「その後はどこへ行くの」って聞かれておしまい。

...って思っていたら、我々が帰国して約 1 週間後、テロ未遂で大量の逮捕者が出ました。中には空港職員もいたとか。いや~、危ない危ない。

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Blue Note N.Y.

Ny_bn折角 N.Y. に来たのだからと同行の O さんが fujaata のために Live 情報を調べてくれ、N.Y. Blue Note に Maynard Ferguson を聴きに行きました。fujaata が Trombone 吹きなので、だったら管の Jazz 系が良いでしょってことで。
ファーガソンと言えば Jazz 系音楽好きなら大抵知っているのではないかと思われる位知名度がある Trumpet 吹きですが、日本では映画「ロッキー」のテーマ曲や「太平洋横断ウルトラクイズ」(古っ!)のテーマ曲(=スター・トレックのテーマ)で一般には有名になった方です。高音域のプレイを得意とする、いわゆる high note hitter です。

fujaata にとってはかつての録音でしか耳にしない方で、今はそれなりのお年を召した方なので、正直冷やかし半分で聴きに行ったのですが、これが予想に反して(?!)素晴らしかった。元々ハイ・ノート専門のプレイヤですから吹くのはポイントだけですが、演奏はもちろんステージ進行がうまくてお客さんを楽しませることを心得ています。バンドの演奏も良くて、特にベースは素晴らしいグルーヴ感で心地よい。Trumpet のハイ・ノートのフレーズと相まって印象的でした。A.Sax も良かったなぁ。
しかし大いに盛り上がったのは、B.Sax プレイヤの歌。これが声色を使い分けていろんな人の歌い方をまねて歌うんですが、単なる物まね芸じゃなくてきちんとした歌。しかもファーガソンのトークの振りに臨機応変に応えるのが面白いというか凄い。
確かに面白芸ではあるけれど、きちんとしたクォリティを持っているのが素晴らしいと思いました。これが日本円にして約 3,000 円。終演後に会話したお店のスタッフも言っていたけど、日本じゃこんな値段で楽しめません。
Ferguson とバンドの素晴らしい演奏に非常に満足したのでした。

...この演奏を聴いたときはまさか一ヶ月後に Ferguson が天国へ旅立たれるとは全く想像できませんでした。知人経由で Maynard Ferguson 氏が 8/23 にその生涯を閉じられたと知らされ、非常に驚きました。確かにステージへの出入りはスタッフに抱えられながらでしたが、ステージ上の姿や演奏は決して衰えておらず、まだまだ現役そのものでした。実際、2 年先までスケジュールが埋まっていたそうです。合掌。

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N.Y.

L.A. での仕事を終え N.Y. に場所を移しました。しかし国内の移動で数時間も飛行機に乗るなんて、やはり米国はデカイ。日本なら北海道は札幌から石垣島へ行くかそれ以上飛んでいるのでしょう。
L.A. は比較的カラッとした気候だったのですが、N.Y. は激しい雨が降ったりやんだりが多かった。暑くて湿度が高くて日本の梅雨と変わらない印象。同じ国内とは思えません。L.A. と N.Y. で時差が 4 時間もあるのはダテではありません。

Ny_01N.Y. へ来たのは 2 度目。いわずもがな高層ビル群が建ち並ぶ大都会ですが、東京のそれとはかなり印象が違います。基本的には碁盤の目になった街並みが高層ビル群を高密度に配置することに貢献しており、道は谷底のようなイメージ。ある意味整然として美しいものの、人工的な雰囲気は東京のそれ以上。その代わり道の名前さえわかっていれば、迷子にならず目的地へたどり着くことができます。このあたりは京都と一緒。そして何より勢いを感じます。このイメージはどこからくるのでしょうか。タイムズ・スクエアの周辺の強烈な電飾も刺激的ですが、それだけでは無いでしょう。

N.Y. は L.A. と違い、公共交通機関もそれなりに発達していますから、車無しでは生きられないという環境ではありません。道を歩く人も多いし、自転車で移動する人も結構見かけます。人も車も多すぎて移動しにくいのはどこの国の都会も共通でしょう。

Ny_02Ny_03滞在中、朝早起きして中心部にあるセントラル・パークを散歩してきました。一人で N.Y. の街中を歩くなんて fujaata にとっては決死の覚悟です。何となくですが、やはり米国は「危ない、恐い」雰囲気がどことなく漂っています。慣れている人や現地で生活している人はそこまで恐怖感は無いと思いますが。これでも相当安全な街になったということで、恐いと思うのは fujaata が英語 NG なので、なおさらそう感じるだけのことです。冷製に考えれば夜中まで多くの人通りがあるし、警官の数は多いし、テロでも無ければかなり安全だと言えるでしょう。それでもスリや詐欺などの小さな犯罪はもちろんあるでしょうから、用心するに越したことはありません。これはどこでも一緒。
セントラル・パークは巨大な公園なので、公園内に道路も整備されています。そこをジョギングする人はもちろん、自転車で走り回る人たちも大勢いました。こういう場所を思う存分走れるのは気分が良いだろうなと思います。そうそう、街中でもチャリは結構見かけたのですが、日本で言うところのいわゆる「ママチャリ」は見かけません。あれは日本独自の乗り物なんでしょうか。
公園内を歩いたのは土曜日の朝でしたが、マラソン大会も開かれていました。これがまたかなりの人数。どうも週末毎に定期的に開かれている様子。米国のフィットネス・ブームを目の当たりにしたのでした。
そしてセントラル・パークで目に付くのが犬を連れて歩く人々。気がつけば犬を連れていない方が珍しいくらいです。一人で 2 ~ 3 匹連れている人はざら。思わずここはブリーダのメッカかと思うほど。でも、どの犬も比較的きちんとしつけがされているのは感心しました。

Ny_05Ny_06Ny_075番街を歩いたりチャイナ・タウンで現地駐在の方と食事をしたりそれなりに観光客になってきました。お約束のロックフェラー・ビルでも雨宿りしたし。それにしても観光客が多い。そりゃ米国人だってみんなが N.Y. に住んでいる訳じゃないですから当然といえば当然ですね。泊まったホテルのすぐそばに MoMA があったのですが、まとまった時間がとれなかったので行きませんでした。敷地内のミュージアム・ショップに行くだけなら前回も行っているので、今回はパス。いつかゆっくり見てみたいと思います。

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野外コンサート@L.A.

La_017/19 の夜、現地駐在の M さんにチケットを取っていただき、Steely Dan & Michael McDonaldコンサートを聴きに行きました。実は fujaata は Steely Dan も Michael McDonald も知らなかった(どこかで名前を聞いたことがある程度)のですが、誘っていただいたので何かの縁とばかりヘコヘコ付いていきました。
会場は Verizon Wireless Amphitheater Irvine CA 小高い丘に作られた野外劇場です。日本のスタジアムでのコンサートをイメージしたら近いでしょうか。

野外コンサートということもあるでしょうが、手にドリンクとスナックを持って時折踊りながら、または歌いながらコンサートを楽しむ人たちが多数いました。我々もそうでしたが、別に開演前に集まって終演まできっちり聴いてという風でもありません。ゆっくり夕食を食べて気が向いたタイミングで会場に入り、終演を待たずして楽しんだら気が向くままに帰る、そんな雰囲気でした。日本でも野外フェスならこんな感じかも知れませんが、特定のアーティストのコンサートだと開演前に集合してアンコールの最後の最後まで参加して一斉に解散という感じなので、このあたりも文化の違いでしょうか。

Steely Dan と Michael McDnald それぞれ別の音響スタッフ、音響システムで拡声されているのですが、音が全然違いました。同じ会場でこんなにも違うのかというのが率直な感想。個人的には好みというより善し悪しのレベルで違っていたように感じました。

実質初めて聴いたようなものですが、どちらもなかなか良かった。特に Steely Dan 気に入りました。アレンジとサウンドが良い感じ。そのうち CD でも聴こうと思います。Michael McDnald のバンドも良かったなぁ。Drs 格好良かった。

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L.A.

実は Los Angels に降り立つのは初めてではなく 3 回目。でも、まともに数日間 L.A. の郊外で過ごすのは初めて。L.A. は日本人がたくさん住んでいてそれなりに生活環境が整っているので、日本語だけでも生活に困らないそうです。とてもそうは思えないのは現地人相手の仕事で来ているからでしょうか。でも L.A. 滞在中の食事は現地駐在の方に案内して頂きほとんどが日本食の店だったので、ドルで支払うこと以外は確かに日本と変わらないのかも知れません。そういえば、晩ご飯で現地飯を食べたのは一日だけだったような。L.A.では同期の駐在員 Mochi 君にも会うことができました。彼には現地のバックヤードを案内してもらいました。

この時期の L.A. は当然真夏。今年は熱波で大騒ぎと聞いていたので覚悟していましたが、滞在中は浜松に比べてさほど厳しさを感じませんでした。思ったより気温が上がらなかったこと、日本の夏と違い湿度が低いのでそれなりの気温でも不快感が少なかったのが幸いでした。夜はそこそこ気温が下がるのも日本より過ごしやすいと思います。

しかしまぁ、道が広い。何でもかんでもデカイ。移動は車が基本。道を歩く人をほとんど見かけることはありませんでした。彼らに「歩く」という概念はきっと無いんでしょう。なんと言ってもショッピング・モールでの買い物ですら店と店を移動するのに車を使うくらいですから。あ、移動は車だし基本的に建物は冷房があるので、それであまり厳しい暑さに感じなかったのかも知れません。街の雰囲気は基本的にはのどかな感じです。高層ビルらしきものはほとんどありません。だだっ広い土地に点在する建物。確かにこれじゃ浜松以上に車無しでは生活不能ですね。とにかく「ちょっとその辺」へ移動するにも高速道路を 120km/h 以上でぶっ飛ばして行くわけです。こういう現実を見てしまうと米国が京都議定書なんぞに賛同したがらない理由もわかります。でも、永遠にこんなことが許されるのだろうか...。

こういう生活環境ですから体格が良い人も目に付きます。そしてスポーツ・ジムも数多く存在するようです。普段から徒歩なり自転車なりで多少でも移動すれば、田舎の空気の中でかなり健康的な生活が送れそうな気がするのですが、やはり便利な生活に慣れてしまったらそうは行かないのでしょう。ジムで汗を流し努力している自分に酔うのが米国人だという皮肉もあるようですが。

とにかくこの浜松以上に車無しでは生きられない場所で、現地スタッフの皆さんのおかげで楽しく過ごすことが出来ました。仕事はゲッソリだったけど。(^^ゞ
駐在の M さん、W さん、K さん、Mochi 君、お世話になりました。

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海外逃亡

(7 月中旬、海外へ行きました。本当はもっと早く書きたかったのですが、書いている暇が無くて放置してありました。若干書いてあったのを少しずつ補足したので、時間感覚がずれているのはお許しを。)

直前まで全く予想していなかったのですが、今の仕事に変わってから初の海外出張に出ることになりました。行き先は L.A., N.Y., London。期間は 7/17-27。
これまで海外出張といえば音響測定やショー見学だったのですが、今回は現地法人のスタッフやお客さんとなりうる現場エンジニアと意見交換してくるというもの。メーカの製品開発にはつきものの仕事です。つまり簡単にいえば「英語で会議を繰り返してくる」ってやつです。これは英語出来ない星人の fujaata にとっては、まさに緊急事態(地獄とも言う)にほかなりません。米国の空港で入国審査に引っかかってなかなか入国できない(実話)とか、英国の空港でハンバーガー買うのに苦労する(やや実話)とか、そんな程度で済むわけがありません。
昨年、ショー見学でラスベガスへ行ったときなんぞ、一緒に出張した上司に対してかつて出張に同行したメンバーが「よく連れていく気になりましたねぇ」なんて、半ば冗談とも言えないような話が出たくらいですから、如何に危機的状況か察して戴けるかと。

今回の話も、もともとは fujaata が行くという話にはなっておらず、同期の専門家(?!)が行くはずだったのが、何かの間違いでお鉢が回ってきたというもの。実は今、ただでさえ進行中のプロジェクトが佳境にさしかかっていて残業大盤振る舞いの状況で、尚かつ次の仕事の仕様検討を開始した段階という、もう満腹の状態なのです。なのに今回の目的は更に別件のお話。突然降って沸いてきた今回の出張のための準備で、殺人的な忙しさになったのでした。そりゃ毎日午前様でも仕方が無い。しかも今回の仕事、今の仕事の経験値の低い fujaata では全くの役立たずなのが見えています。厳しい。
ま、こんなところで仕事の話をしてもしょうがないので、以下はまるで海外バカンスのような記事になる予定。

行き先だけを見れば「いいよねぇ、観光旅行みたい」なんて言われちゃう今回の出張ですが、かなりブルーな状態での旅立ちとなりました。とはいえ、こうなった以上それなりに楽しいことがあることを期待するのが得策ってことで、せっかくの機会ですから意地でも楽しんでやろうと思います。いや、凹むだけかなぁ。只今成田空港へ向かう NEX の車内。まずは最初の目的地 L.A. へ向けてのフライトです。さぁて(無理矢理)盛り上げて行きますよぉ~。

Narita_01Narita_02そんなこんなで空港に到着したので早速チェック・イン。今回の出張はスター・アライアンスの世界一周チケットで回ってくることになっています。同行、というより引率(?!)の O さん(fujaata の周りは何故か O 氏、O 君が多数なのですが、今回は現職場の O さん) がプレミアムなカードをお持ちで便乗して楽勝チェック・イン。おまけに格安エコノミー・チケットの fujaata も、同伴のよしみでプレミアム・エコノミーにアップ・グレード。しかもラウンジまで連れていってもらい出発前から酒盛り。あんまり調子乗るのも危険なので、トマト・ジュースで割ったビールを一杯。...え、焼酎バーまであるんですか。そりゃ、飲むでしょ。焼酎はロックですよね、やっぱり。あ~芋焼酎が三種類もあるんですね、そりゃ全部飲むでしょう。こうなると何杯飲んでも一緒。もう搭乗前からすっかり酔っぱらい。

Narita_03Narita_04Narita_05余裕ぶちかまして搭乗開始後しばらくしてから搭乗口へ。fujaata は当然一般人と一緒に搭乗ですが、なんたってプレミアム・エコノミーですから座席近辺に余裕があるに決まっています。もう楽勝かまして新しいターミナルの写真を撮りまくって列が短くなるのを待ってから搭乗。
いや、座席広いじゃないですか。これのどこに不満があると言うのでしょうか。スリッパはついているわ。フット・レストのでかいのはついているわ、ヘッド・レストは快適だわ、エコノミーでは一番早くサービスが始まるわ。もう庶民の fujaata には十分っす。図体だけはでかい fujaata ですが、これだけ余裕があればエコノミー・クラス症候群とも無縁でしょう。サッカー日本代表の Sushi Bomber も結果的にはこれで十分だったんじゃないんですかねぇ。何ちゃって。
早速のドリンク・サービスではとりあえずビールを頂戴し、続く夕食は白身魚の煮付けと白ワインを頂戴。もう寝るだけですな。

案の定、食べたら即寝。最前列なので荷物を前に置きその上に足を乗せれば、それなりに快適。が、しばらく寝たところで突然気持ちが悪くなる。fujaata は記憶にある限りほとんど戻したことは無く、かなり珍しい体調の変化にあわててトイレへ駆け込む。が、駆け込んだものの何事も無く終了。ひたすら飲み食いしたせいでお腹の中にガスが溜まってしまったのが原因でした。シート・ベルトでお腹が圧迫されていた模様。
程なく復活し、目も覚めたのでしばらく PC を広げてお仕事モード。あぁ、現実に引き戻され気が重い。

しかし 10 時間、長い。朝食を食べ、入国書類の記入をしてもまだ時間が余ってます。だるいけど世の中すっかり昼間(日本は深夜)なので座席でゴロゴロして過ごすのみ。それくらい暇じゃなけりゃこんなもの書いてないですね。ということでプロローグのみ、妙に詳しくなっております。
そうこう言っているうちに後 1.5 時間程度で到着予定。約一年ぶりの Los Angels さてさてどうなることやら。ロスの天候は曇り、気温は 23℃とのこと。まずは日本より快適に過ごせそうなのはよかった。

ロスに着いて入国審査。ちょっぴり恐いお兄さん風の日本人が先を急いで係官を無視して適当な列に並びますが、米国はある意味危険な国なので空港の係官には素直に従っておく方が賢明。なんと言っても個人の意志を尊重し過ぎる国米国。対応は相手次第なので、変に相手の気に障れば即刻牢屋行きだってあり得ます。fujaata が呼ばれたのは金髪のお姉ちゃん審査官のブース、冷淡で感じ悪い。ま、やりとりは感じ悪いものの、素直に通してくれそうなのは見て取れました。かつて初めての米国入国時 N.Y. の JFK 空港で感じの悪い審査官に当たって入国審査のやり直しを命じられ、混んでいて 1 時間半も入国できなかった経験があったのでまずはセーフ。

ということで恐怖(?!)の海外ツアーが幕を開けたのでした。

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