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Blue Note N.Y.

Ny_bn折角 N.Y. に来たのだからと同行の O さんが fujaata のために Live 情報を調べてくれ、N.Y. Blue Note に Maynard Ferguson を聴きに行きました。fujaata が Trombone 吹きなので、だったら管の Jazz 系が良いでしょってことで。
ファーガソンと言えば Jazz 系音楽好きなら大抵知っているのではないかと思われる位知名度がある Trumpet 吹きですが、日本では映画「ロッキー」のテーマ曲や「太平洋横断ウルトラクイズ」(古っ!)のテーマ曲(=スター・トレックのテーマ)で一般には有名になった方です。高音域のプレイを得意とする、いわゆる high note hitter です。

fujaata にとってはかつての録音でしか耳にしない方で、今はそれなりのお年を召した方なので、正直冷やかし半分で聴きに行ったのですが、これが予想に反して(?!)素晴らしかった。元々ハイ・ノート専門のプレイヤですから吹くのはポイントだけですが、演奏はもちろんステージ進行がうまくてお客さんを楽しませることを心得ています。バンドの演奏も良くて、特にベースは素晴らしいグルーヴ感で心地よい。Trumpet のハイ・ノートのフレーズと相まって印象的でした。A.Sax も良かったなぁ。
しかし大いに盛り上がったのは、B.Sax プレイヤの歌。これが声色を使い分けていろんな人の歌い方をまねて歌うんですが、単なる物まね芸じゃなくてきちんとした歌。しかもファーガソンのトークの振りに臨機応変に応えるのが面白いというか凄い。
確かに面白芸ではあるけれど、きちんとしたクォリティを持っているのが素晴らしいと思いました。これが日本円にして約 3,000 円。終演後に会話したお店のスタッフも言っていたけど、日本じゃこんな値段で楽しめません。
Ferguson とバンドの素晴らしい演奏に非常に満足したのでした。

...この演奏を聴いたときはまさか一ヶ月後に Ferguson が天国へ旅立たれるとは全く想像できませんでした。知人経由で Maynard Ferguson 氏が 8/23 にその生涯を閉じられたと知らされ、非常に驚きました。確かにステージへの出入りはスタッフに抱えられながらでしたが、ステージ上の姿や演奏は決して衰えておらず、まだまだ現役そのものでした。実際、2 年先までスケジュールが埋まっていたそうです。合掌。

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