« Air Glide 足回り変更 (後編) | トップページ | B Flet's その後 »

本番無事終了!

大変遅くなりましたが、4/30 の所属吹奏楽団の本番は無事に終了しました。予想通りというか、想像以上というか、とにかく 920 名を越えるお客さんに御来場いただきました。ありがとうございました。m(_ _)m
お客さんから寄せられたアンケート用紙の 3 割くらいを拝見いたしましたが、概ね喜んでいただけたようで何よりでした。まずは一つ大きな本番を終えてホッとしたというところです。

お客さんにも喜んでもらえて、打ち上げで気持ちよくお酒を飲めてバンザーイといったところですが、アンケートを読んでいて自主公演の 4 回目演奏会を経験した我々の活動が岐路に立たされていることも感じました。
年々御来場いただくお客さんも増え続けており、大方好評を頂いている現状はバンドにとっては順風満帆とも言えます。が、アンケートから読み取れる高評価の理由は、必ずしも我々バンドの演奏に向けられたものとは言えないからです。

メンバーの年齢層はこのところ下がってきてはいるものの、比較的高い年齢層が中心になっているのが所属バンドの特徴です。そしてお客さんの世代も年齢の高い世代が中心になっています。我々はポピュラー音楽を中心に楽曲を扱うことを売りにしていますが、これまではそういった世代の方々が馴染んだ楽曲を中心に選曲されていました。
アンケートのコメントで多かったのが「耳馴染んだ曲が多くて良かった」といった主旨のものです。つまり我々の演奏ではなく、来場いただいたお客さんにとっての選曲に対する評価が高いことを示しています。もちろん演奏自体を評価していただいているコメントも戴いていますが、その多くはフィーチュアした特定のメンバーのソロについてのものが多かったように思います。つまり一つの見方として「選曲とソリストの演奏が良かった」ことが高評価に繋がったとも言えます。これはこれで良いことだと思いますが、これ「だけ」では厳しいものがあります。

現実問題として、レパートリーの問題があります。我々には専属アレンジャーはいませんから市販されている譜面を扱うしかないのですが、その譜面には限りがあります。今の系統の楽曲で現状のレベルで扱える譜面はもうあまり残っていないのが正直なところ。もちろん繰り返し曲を使うことは構わないのですが、それだけではマンネリになり、そのうちお客さんも減り我々自身も飽きてきて楽しめなくなることは目に見えています。
また「ポップス(ポピュラー)音楽専門」を謳っている以上、ポップスについては他団体の演奏より掘り下げた演奏が出来なければ価値がありません。ジャンルも演奏会毎のテーマをしっかり持たせて深く絞り込んでいく必要があるでしょう。そのためには扱う楽曲の技術的なレベルだけでなく、楽曲に対する考察も深めていく必要があります。大変なことではありますが、一つ山を越えた時の感動は今よりもっと大きなものがあるはずです。

今扱っている曲が悪いということではありません。お客さんにとって知っている曲は元より、知らない曲でも「初めて聴いた曲ばっかりだけど良かったです」「知らない曲だけど楽しめました」というコメントがもらえるようになることが大事だと思うのです。
現状我々は「懐メロ専門バンド」という方が似合っているのかも知れません。これが本当の意味での「ポップス・バンド」になれるかどうかは、今後の活動の如何にかかっているなぁと感じた本番でした。一つの本番の終わりは次の本番のスタートですからね。

|

« Air Glide 足回り変更 (後編) | トップページ | B Flet's その後 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29925/10054363

この記事へのトラックバック一覧です: 本番無事終了!:

« Air Glide 足回り変更 (後編) | トップページ | B Flet's その後 »