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トライアル車

Giant01そういえばまだ当 Blog "Fujaata World" で紹介していない所有自転車がありました。って、本当は手持ち車両では一番最初に買ったんですけどね。この自転車、「道を走るのには全く向かない」ので、一般的な感覚の自転車とはかなり違います。「Bike Trial」という自転車競技用に設計されたもので、基本は 26 インチ・ホィールを持つ MTB です。Bike Trial という競技がどんなものかは日本バイクトライアル連盟のページか重症のバイクトライアル病にかかっている DAI ちゃんの Blog あたりを参考にしてください。

手持ちのトライアル車は台湾の GIANT 製の Trial Team 2002 です。ここ 2 ~ 3 年、巷ではトライアル・ブームで、非常に多くの車種がピンからキリまで登場していますが、購入時の 2002 年は国内では本当にわずかしか選択肢がありませんでした。この車種に決めたのは単純に当時はまともな造りのトライアル車の中では安価だったのが理由です。それでも今考えるとビックリするくらい高価でした。とはいえ自転車を買ってまでトライアルを始めたのは DAI ちゃんにそそのかされたから。二人とも同じ車種を購入しました。購入したのは住んでいた寮の比較的近所でトライアル車の取り扱いでは歴史のある「マイロードなかの」です。ちなみに若旦那は同い年。パソコンは苦手だったのに、最近は頑張って店の Web Page だけでなく、「がんばれ!!自転車屋」という Blog も開設してます。おいらも隣で「どうした?!自転車屋」ってネーミングの自転車専門の Blog でも立ち上げようかしらん。(ウソ)

トライアルは 26 インチか 20 インチのホィールの自転車を使いますが、当時大人が始めるには競技ルールの制約があって 20 インチは始めにくかったんです。詳しくは省きますが、今は改められていますので 20 インチから始めても問題なしです。もっとも、勝手に自分で楽しむだけなら昔から 20 インチでも良いのですが、普通の自転車とだいぶ感覚が違うので最初は 20 インチは取っつきにくいかも知れません。試しに乗ってみた 20 インチのトライアル車が乗りにくかったのも 26 インチにした理由です。

fujaata が 26 インチにしたのは、やる気がなくなっても改造すれば MTB として乗ることができるというのももう一つの理由です。もともと運動音痴な fujaata はこの手の競技で伸びるはずもなく、健康維持のきっかけにでもなればと思って始めました。

元々トライアル用に設計されたバイクですが、フレーム・サイズが選べるわけでも車種が選べるわけでもありません。なので最初から幾つかのパーツを交換しています。

まず競技の性質上ブレーキは重要。とにかく「ガッツリ」止まらなくてはいけません。最初から MAGURA の HS-33 という油圧式のリム・ブレーキが付いていたのですが、前輪だけはディスク・ブレーキの MAGURA Marta に変更しました。トライアルの場合、岩場や障害物に自転車の各部分がぶつかることは普通にあるため、必ずしもぶつかりやすい場所にローターが付いているディスク・ブレーキが良いとは言えません。それに自転車の重量ができるだけ軽い方が競技上は有利です。が、最初からそんな激しいことはしないし、止まる方が安心だったのでハブも含めて替えました。ディスク・ブレーキに興味もありましたからね。

Giant02トライアルは「足を付いてはいけない」競技です。なので、止まっているときも足を付かずに自転車の上でバランスを取って立っていなければいけません。このためハンドルは幅の広いものを使い、安定性を求めます。ハンドルは軽量でトライアル車の専門メーカの MONTY 製のものを付けました。MONTY ハンドルはステム(ハンドルを取り付ける部品)も専用なので、そこも交換してあります。

その後しばらく使ってタイヤを替えました。フロントは MAXXIS の Hard Drive 2.1、リアは Panaracer の Tr-1k というトライアル専用タイヤにしてあります。
トライアルは基本的に自転車のペダルの上に立ち上がってやる競技なので、イスが大きいのは邪魔になります。これもマイロードの大将がどこからか仕入れてきた小さなとってもお安いイスに替えました。トライアル車の中にはイス自体が存在しない(取り付けられない)ものもありますが、へなちょこにはイスがあった方が休憩のとき楽なので嬉しいですね。

Giant03Giant04リア・ディレーラはロード用のものに変更してあります。ロード用のものの方がメカが小さくて軽いのでぶつけて壊す可能性が低いからです。通常の MTB のようにギヤ比がトップとローで大きく異なる場合はテンショナーのアームが長くないとダメですが、トライアルではほとんどギヤ・チェンジはしませんし、リアのカセットもロード用なのでディレーラもロード用が使えます。このリアのカセットも写真で見ていただければわかるとおり、実は歯車の位置を「普通では絶対に組み替えない順序」に組み替えてあります。規定で定められている最低 6 段の変速が可能で、かつ簡単にギヤが変わってしまわないようにしてあるのです。

Giant05また、後輪のハブをサイレント・クラッチのものに替えてあります。ハブはペダルを回したらすぐに動くわけではなく、ある程度回ったところで引っかかって回り始めます。サイレント・クラッチはこの遊びが無く、どこでも繋がるということで付けました。実際にはやはり遊びはありますし、ペダルを踏んだときにちょっとしたクニョクニョ感があるので好みが分かれそうですね。今のところあまり実害がないので、そのまま使い続けています。サイレント・クラッチのハブに交換するときは自分でホィールを組みました。マイロードの大将が組み方を教えてくれました。大将に見てもらいながら組み上げ作業をしたのもすでにかなり前の話です。

あとは...そうそう、当初変速機はハンドルのグリップを握って回すタイプだったのですが、握っていて痛かったのでレバー式のものに替えました。何だかんだ結構パーツ交換していますね。

トライアル、やれば楽しいのですが、いかんせん一つ一つの技というか動きが難しく、なかなか上達しません。ヒマさえあれば練習するくらいの勢いがないと何もできずに終わります。一緒に始めた DAI ちゃんはもう相当重症のトライアル中毒患者で、二言目にはトライアルの話が出てきてしまうほど熱が入っているのでかなり上手くなっていますが、fujaata はどちらかというとそんなに重きを置いていないので全く進歩していません。元々自分に向いていないというのもありますが、他にもやらねばならないこと、やりたいことがあるのでトライアルにそんなに力を注げないというのもあります。乗れない→上手くならない→つまらないの悪循環。そんなわけでそろそろ足を洗おうか気分満載の今日この頃。ま、当面細々とは乗ると思いますが...。

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コメント

久々にblogアップされましたなっ!!

まぁまぁ、できる範囲のペースで楽しみましょー。
自分もせいぜい週一度しか乗れないし、上達はしませんなぁ。
時々時間を作って仲間と公園とかで乗ろう!
ほとんどしゃべってるだけなんだけどさっ。

投稿: DAI | 2006年5月17日 (水曜日) 23:27

そそ、半月振りくらいに更新、しかも一気にやってしまいました。これでもまだ手元には書きかけのネタがいくつか...。(^^ゞ

まぁね、嫌いなわけじゃないので拒否する理由もないけどね。一応、整備もしているし。
つうことでまた今度乗るとしようかね。

投稿: fujaata | 2006年5月18日 (木曜日) 00:12

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