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ASAhi パソコン休刊

最近家電だのパソコンだの携帯だのの機材ネタばかりで、オタク Blog と化しているのが気になりますが、当面この路線は続きそう。っていうか、Blog 書いているヒマなんて本当は無いんですけど...。(苦笑)
以前にも書きましたが fujaata がコンピュータに本格的に触れたのは大学入学後ですが、その前から多少の興味はありました。地元の図書館で意味もわからず雑誌をめくっていたのですが、それが ASAhi パソコンでした。創刊は 1988 年 10 月とのことなので丁度高校生の頃でした。当時は今のように Web や E-mail は一般的ではなかったのでコンピュータの情報というのは書籍から得るしか無かったのです。ASAhi パソコンは月 2 回の刊行で、当時最も早く業界情報が掲載される媒体でした。その後 Windows の時代になって世間にパソコンが広まると、一気にコンピュータ雑誌の刊行ブームとなり週刊誌まで出版されましたが、Web 時代になって大半が廃刊、発行サイクルの縮小に追い込まれたのでした。ASAhi パソコンは個人的に大学に入った後から今まで定期購読していますが、マニアックな情報は無いものの、パソコン雑誌らしくない視点の記事も多く一風変わっていたのが良かったのか、今まで毎月 2 回のペースで刊行が続いていました。しかし、自作マニア向けの記事も無く、かといって全くの初心者を対象としているわけでもないため、読者層が絞りきれなかったのかこの 3 月で休刊 (事実上の廃刊でしょうね) となったようです。
普通、パソコン雑誌というと記事の内容は「最新 CPU 徹底ベンチマーク」とか「今が旬の大容量ストレージに乗り換えろ」とか「今が買い時、最新プリンタ徹底比較」みたいな見出し記事が主体なのですが、ASAhi パソコンは (そういう記事ももちろんあるものの) 一般家庭でのパソコンの使われ方に視点を置いた記事が多かったように思います。「教育とコンピュータ」「バリアフリーとコンピュータ」といったテーマの連載もあり、これはちょっと他では見ないのではないかと思います。製品比較記事も競合製品そのものの比較ももちろんあるのですが、例えばパソコンでの TV 録画と DVD-HDD レコーダでの録画の比較といった視点での記事もありました。こういった記事は他であまりみかけなかったので、参考になることも多かっただけに休刊は残念な話です。
もっとも、ここ数年は読者層が絞れなかったのか、かなり記事の方向性が右往左往している雰囲気もありました。独自性を出そうとしてパソコンとかなり離れてしまった連載が出てきたり、自作マニア向けのパソコン雑誌と変わらない内容の特集が組まれたり、元々の性格は硬派なクセに妙に軟派を気取ってみたりと苦労している様子はうかがえました。こういうご時世だからもう先は長くないかなとうすうす感じていたのも事実です。それでも基本線は生活の中でのパソコンという立場は崩していなかったと思います。ようやくパソコンが家庭に浸透してきて一般人のユーザが増えてきたところだけに、新しい読者を取り込めなかったのが痛かったというところでしょう。
休刊は今月末 2 月 28 日発売号で、その前に 2 月 15 日発売号があります。あと 2 回、読ませていただくと致しましょう。

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